木のある暮らし ~京都北山丸太~

実家が林業を営んでおりますもので

木のある暮らし ~京都北山丸太~

床の間の銘木として有名な京都の「北山丸太」も、出荷量が減り余っていると聞きます。

一昔前は和室を設けることが一般的でしたが、近年、書院造の本格的な和室を見かけることがほとんどなく、大壁の畳を敷いただけの和室でさえも、採用する方が少なくなってきました。

1.床柱に北山人造絞丸太を使用した和室
「床の間」とは和室の上座の床一段と高くした所で、壁に掛け軸を掛けたり、花や花瓶などを飾る場所です。床の間に欠かせないのが、「床柱」。

「床柱」とは床の間の脇に立つ柱のことで、和室のシンボルとも言われ、磨き丸太、面皮柱、唐木などが用いられています。どの材を使うかで、お部屋の雰囲気が変ります。今風の和室にも合う床柱もありますのでお部屋のシンボルとして検討するのも面白いかもしれません。

●リビングに丸太!?

和室がない場合はリビングなどのシンボルの柱として京都の北山丸太を用いてはいかがでしょうか。北山丸太は洋室のリビングにも調和するシンプルな柱です。

2.アラキ工務店

明治32年(1889年)に発刊された 日下部大助氏『白杉北山丸太撫養法』に、「其幹の円にして直き、其質密にして硬き、其色の雪白にして光澤ある、其丈の数十尺にして其末口の下らざる、且つ枝痕の認識すべきなき、其の高雅にして優致ある天下一品の称眞に空しからず」と書かれているそうです。

真円でまっすぐ、年輪が密で材質が硬い、表面の色が白く光沢がある、上下で太さが変わらない、節がないのが北山丸太の特徴です。

2.北山丸太各種(品名無)

北山丸太ができるまで