聞いちゃえ広場まとめ

  • 建築家との打ち合わせがうまく行かない!

    • 2003-05-22
    • 名前:どれみ

    ザ・ハウスで紹介を受け、falling love した建築家にお願いしているはずなのですが、なぜかうまく行っていない! どうしたらいいでしょうか?
    このままではとても不安です。

    原因1 こちらの持ってきた資料を素人向けと断定して検討してくれない。→がっかりしてしまう
    原因2 メールの返事をくれなかったのでせめて受け取った開封確認だけでもとお願いしたら、メールでのやりとりはしないことにしていると言われた。→最初に言って。要望はいつヒアリングするのだろう?
    原因3 要望のヒアリング前に提案が出る→ こちらも断りにくい。否定するわけではないのに。聞いてからデザインしてくれれば。
    大まかな部分では気にいっているのですが、自分の家なのに自分の気に入るようにさせてもらえないような気がしてきました。 このままでは不安です。建築家の信頼関係はどうやって作るのでしょうか?

    要は人間関係です

    • 2003-05-22
    • 名前:じゃん

    どれみさん、はじめまして。

    ザ・ハウスさんのようなサービスは、いわゆるお見合いだと私は思っています。逆に自分の足で探した末、気に入って決めた場合は恋愛のようなもの。ちなみに私は恋愛です(笑)。最初からお見合いを選んだ以上、それが愛に変わるまで自ら努力するしかないのかと思います。
    まずは疑問に思っていることを箇条書きにして、建築家に提示し、腹を割って話すべきでしょう。建築家と家を建てるって、かなりディープな人間対人間のせめぎ合いです。相手がどんなに有名建築家でも、金額の大小に関係なくクライアントとしてはまったくのイーブンな関係のはず。まして報酬を払うのはこちらです。遠慮など無用。なにしろどれみさんはお客さん!なのです。
    結果どうしても駄目だったらあきらめて次を探す。不安を抱えたまま数千万円の買い物を決めちゃうことだけは、避けてくださいね。契約解除してある程度の支出になっても無駄じゃないです。それを次に活かせばいいんです。

    心配しております。

    • 2003-05-24
    • 名前:ザ・ハウス

    どれみさん、こんにちは。

    どれみさんのトラブルは、ザ・ハウスのご紹介ではとても稀なケースなので、とても心配しております。ザ・ハウスで建築家をご紹介をさせて頂く場合には、各建築家のお仕事の進め方やご性格をあらかじめお伝えした上でご紹介をしておりますので、お客様も良い点、悪い点を分かった上でご依頼をお決め下さっているようです。また、建築家も関係が恒常的に続くことから、ザ・ハウスからご紹介のお客様には特別慎重な配慮をして下さっているように伺っております。
    ザ・ハウスでは、お客様がご計画に入る前にその建築家の情報を可能な限りお伝えし、できるだけトラブルを排除できるように努めておりますが、万一、ご紹介後にご不安が生じた場合にも、ご相談を承っておりますので、ご来店頂いた際にどれみさんを担当した者までお気軽にご連絡下さい。今後のアドバイスも含めてお話しさせて頂けると思います。

    ありがとうございます

    • 2003-05-25
    • 名前:どれみ

    アドバイスありがとうございます。
    建築家と話した結果分かったことが、こちらの重点は「自分の夢の家のイメージに建築家のプロとしての進言と感性を加えて造り上げたい」というものなので、未整理の要望を出してきた(コンサルを期待し)のに対し、こちらの未整理の要望に建築家の方は、まじめ図面に反映してくれるために、図面がどんどんずれて行ったような感じでした。建築家としては図面ですべての要望に応えているという感じでかなり怒っておられました。つまり、わたしはコンサルを受けていない気がし、相手は答えを提供してきた気でいるわけです。その結果、細かな要望を出す前の基本設計図面が一番希望に近い図面という変な結果になっています。ただ、もう見積もり段階にきてしまったのでいまさら引き返す気にもなれません。
    紹介した資料などを素人向けとして判断してくれないと感じていたことも、建築家の方ではなんでプロにこんなことを言ってくるの?と感じているようでした。
    それならそうといってくれればいいのに、と思いました。こちらは使おうと思っているものの具体的例を知って欲しかっただけなのですが。
    また、メールに関しても、そもそもがメールがお嫌いとのこと。
    さらに打ち合わせとメールで二重人格だと言われ、非常にショックを受けています。そもそも打ち合わせで素人は扱いされて聞いてもらえなかったと感じているのでめげずにメールを打っているのに。。。
    そもそも建築家は作品を大事にし、施主は自分のものであるという実感を大事にするものだと思うので、建築家という別人に設計をお願いする以上、多少は自分の考えとは違ってきてしまうものだと思い始めてきました。違うとは言っても大きな方針で違わなければ、まぁいいやぐらいに考えなければ、乗り越えられないですね、きっと。見積もりが出てからまたご報告します。

    妥協せず、前向きなお話し合いを。

    • 2003-05-26
    • 名前:ザ・ハウス

    今のご状況に至るまでは、建築家はどれみさんのお考えを実現しようとし、また、当然どれみさんも「満足する家を建てよう!」という同じ気持ちの中でご計画を進めてこられたことと思います。

    どれみさんは、きっとその建築家を信頼していないから資料を渡したのではなくって、「より具体的なイメージが伝われば・・・」という思いで資料を紹介されたのだと思います。
    でも、どれみさんのそのお気持ちを誤解して受け取っている可能性はないでしょうか?ひょっとしたらどれみさんの思いに反して、「僕は信用されていないのかなぁ」と受け取ってしまったのかもしれません。
    もしそう受け取ってしまったのであれば、疑心暗鬼な気持ちから、「どうしてプロにこんなことを言うんですか」と思わず口に出てしまったのかもしれませんし、当然どれみさんもそんなことを言われたら、「なんで素人扱いするんだろう」とお思いになられるでしょう。
    そんなところにボタンの掛け違いがあったのかもしれません。
    「建築家という別人に設計をお願いする以上、多少は自分の考えとは違ってきてしまうもの」ではなく、「建築家という別人に設計をお願いする」からこそ、建て主は自分の考えをしっかり伝える必要がありますし、建築家はそれを理解しようとする必要があるのだと思います。
    最終的に出来上がった建物が、どれみさんの考えと違うものになってしまい、納得のできない家で生活をしていくことほど残念なことはありません。これからもっと建築家との関係が重要な段階に入っていくことを考えれば、お互いのお気持ちが理解できるまでコミュニケーションをとることに妥協せず、ぜひ、ぜひ、建築家と前向きなお話し合いの機会を重ねられることをお勧めします。
    その上で、建築家がどれみさんのお気持ちを理解しようとする姿勢を示さないようであれば、じゃんさんのおっしゃる選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
    よろしかったら、ご来店された際の担当者までお気軽にご相談ください。

    そうします

    • 2003-05-27
    • 名前:どれみ

    コメント拝見して、
    ”「建築家という別人に設計をお願いする以上、多少は自分の考えとは違ってきてしまうもの」ではなく、「建築家という別人に設計をお願いする」からこそ、建て主は自分の考えをしっかり伝える必要がありますし、建築家はそれを理解しようとする必要があるのだと思います。”

    まったくそのとうりだなぁと思いました。しかし、伝えようとすればするほど、悪循環している気がして。 伝え方が悪いのか。。
    ちょっとでも変だなと思ったことはすぐ出すようにしてきたのですが、押してだめなら引いてみろ、今度は引いてみようかなと思います。
    ああ、でもこれって妥協か。。。
    図面のことだけは妥協しないようにがんばってみます。

    やはりだめ。。。

    • 2003-06-03
    • 名前:どれみ

    自力では解決できず、ザハウスにお願いすることになりそうです。
    というのは、最終の打ち合わせからもう一度打ち合わせを持つこともなく、見積もりに入りますという”メール”を建築家からもらったからです。それも当初2週間と言っていたのに3週間。
    実は今日の時点で最後の打ち合わせから2週間たっているので、図面の変更は無いにも関わらず、プラス3週間で5週間見積もりに使うことになります。
    こんなやり方でどうやって”信頼”しろというのだろう?

    振り返ると、打合せにも遅刻・途中退席したり、そういうのは信頼関係を揺るがすものではないのでしょうか。。。今となっては本当に不安です。
    見積もりなどでは、施主は建築家しか頼れる相手はいません。価格が適正か適正でないかも全然わからないでしょう。

    ・この掲示板をご覧の皆様へ

    • 2003-06-03
    • 名前:ザ・ハウス

    どれみさんと直接お話しをさせて頂き、ザ・ハウスなりのアドバイスをさせて頂くことでご安心頂けたようです。

    依頼する建築家をもう一度考え直しては?という選択肢もご提案致しましたが、どれみさんはとてもその建築家を信頼されており、ご計画を中止するお気持ちはないようでした。逆に、そうしたご自身の思いに反して建築家が抱いている誤解を、どのように解いていったら良いだろうと、とてもお悩みのご様子でした。
    同時に、どれみさんのご計画を担っている建築家とも直接お話しをさせて頂きました。建築家は建築家で、どうしたら自分を信頼して貰うことができるだろうかと、とてもお悩みのようでした。
    どれみさんのお気持ちを建築家に、建築家のお気持ちをどれみさんにお伝えした所、どれみさんの純粋なお気持ちが逆に悪意のあるものと解釈されていたり、反対に建築家の他意の無い対応が、悪意のあるものと解釈されているようでした。
    BBSという文字だけのコミュニケーションの中では、どれみさんと建築家の間にある様々なご事情や、小さな誤解の1つ1つ、その経緯をお伝えするのがとても難しいのですが、お二人とも同じ「どれみさんにとって満足な家を建てたい」という1つの目的に向かって歩いていらっしゃるお気持ちは同じようです。
    信頼関係に入ってしまったヒビの原因が、お互いの「誤解」にあったということをお気付きになられた今は、もう一度信頼関係の築き直しをしましょうということでお話しを前向きにお進めになることになりました。

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