見積りを取り、施工を任せる工務店が決まったら、工事請負契約を結びます。
※参考→ハウスメーカーで建てる場合
※参考→工務店で建てる場合
工事請負契約時には、「工事請負契約書」、「契約約款」、「工事費内訳明細書」、「仕様書・仕上表」、「設計図書」などが用意されます。
契約書のポイント
・工期
工程表を添付し、着工日、竣工日、引渡日の具体的な日付を明記します。
・支払い時期
着手金、中間金の支払いの時期や金額を確認します。
・請負金額と契約内容
請負金額と「工事費内訳明細書」、「仕様書・仕上表」、「設計図書」が打合せの内容と相違ないか確認します。
・契約約款
瑕疵担保責任や工事遅延の対処法、違約金について、不可抗力の災害に対することなど、トラブルが起きた時の対応が明記してあるか確認します。
・アフターメンテナンス
法律で義務化された瑕疵担保責任の他に、引渡し後の定期点検などを行うアフターメンテナンスの内容を確認します。