どうすれば回避できたか
●耳の痛い話ほど
お客様としては、「やめた方が良い」とは言われても、結局はプロである担当者も了承し、その案で契約をしたわけですから、多少不便ではあっても、まずまず使えるのだろうとの認識であったことでしょう。そもそも絶対ダメなものを了承するはずがないという前提です。
言うまでもなく、ダメなものはダメなわけで、いくらお客様が良いと言ってもダメなのです。
何でも言うことを聞いてくれると「良い」とご評価しがちですが、時にはお客様にとって耳の痛い話もしっかりしてくる方が「良い」という場合も多々あります。
耳の痛い話が出たとき、それがお客様のためを思っての話かどうか、見極めが重要です。
まずもって、お恥ずかしいおはなしでした。