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調査が明かす“持ち物の成長曲線”―外部収納の必要性

間取りや設備を考えるのは家づくりの醍醐味ですが、実際に暮らし始めて効いてくるのは、「屋外で使うモノをどこにしまうか」という収納の話です。

2025年12月25日に積水ハウス総合住宅研究所が発表した「外部収納調査」では、庭に設置する物置の希望者が80%を超えることが明らかになりました。背景には、子どもの成長や家族構成の変化によって、外で使うモノが大きく入れ替わるという現実があります。

ライフステージで変わる“外のモノ”

調査では、家族の状況によって所有物に次のような傾向があることが示されています。

 ・未就学期:浮き輪や家庭用プールなど水遊び用品の所有率は約50%。
 ・小学生期:自転車やボール類の所有率が急上昇。未就学期より10ポイント以上高い項目も。
 ・子ども独立後:家庭菜園やガーデニング用品を半数以上が所有。

つまり「子どもの成長=モノの変化」。ここが外部収納をめぐる悩みの出発点です。

                              出典:積水ハウス 総合住宅研究所「外部収納調査」2025年12月25日発表

実際の暮らしでは…?私たちも聞いてみました

調査結果のとおり、外で使うモノはライフステージごとに大きく変化します。そこで、家づくり経験者にも話を聞いてみると、こんな声がありました。

 「プールを片付ける場所がなく、玄関にビニールプールが半年置きっぱなし」
 「小学生になったら自転車3台+ボール類で、駐車場が物置化した」

どちらも“あるある”ですが、実際に暮らすと切実です。

収納計画のヒント

将来を細かく予測する必要はありません。
大切なのは、調査結果の傾向を踏まえ、「今の持ち物」+“増えそうなモノ”をざっくり想定すること

 ・未就学期 → 自転車・スポーツ用品が増えやすい
 ・小・中学生期 → 部活用品・アウトドアグッズが加わる
 ・子ども独立後 → ガーデニング用品・防災用品が増える

3~5アイテムをイメージし、「どこに置くと毎日の動きがラクか?」を考えるだけで、収納計画の失敗はぐっと減ります。

特に、玄関脇や駐車場そばに1畳ほどの物置+外水栓+電源を組み合わせると、汚れた道具の出し入れが屋外で完結し、家の中が散らかりにくくなります。