全国の「盛り土」をデジタル地図で1カ月めどに抽出

7月9日、国土交通省は国土地理院のデジタルマップを使い、全国の盛り土の可能性がある場所を1カ月をめどに抽出すると発表しました。

静岡県熱海市で起きた大規模な土石流災害の起点となった土地の森津が大きな要因となった可能性が指摘されていることを受けての対策で、抽出したあと関係省庁や自治体に提供し、連携して対策を検討します。

国交省によると、国土地理院が持つ2000年ごろまでのものと、2008年以降の時期が違う二つのデジタルマップで比較し、標高が5メートル以上高くなっている場所を盛り土として抽出して各自治体に提供し、何らかの対策を求める方針です。

基盤地図情報数値標高モデル(10m)と航空レーザ測量データ(静岡県;2019年)の標高差分データから地形変化可能性箇所(±5m以上)を抽出(背景;地理院地図の写真)