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外壁の比重と圧縮強度
- 2020-12-27
- 名前:山田
ALCは比重が0.5と水の半分。圧縮強度40㎏/㎤で鉄筋を入れていることで、コンクリ―トもALCもかわらない、ALCの鉄筋のない部分については、絶対強度がないためかけやすいという意見がありました。すいませんが、ご意見をお聞きしたいのですがそれと40㎏/㎤とはどおいう状態ですか色々な外壁の圧縮強度と比重を比較する資料をどこからだせばよいか教えていただけますか、たとえばJISさん建築研究所さんとかよろしくお願いいたします
外壁の比重と圧縮強度について
- 2020-12-28
- 名前:ザ・ハウス
山田さん、こんにちは。
ALCとは発泡剤で多孔質化した軽量気泡コンクリートのことで、比重は絶対乾燥状態でわずか0.5、補強材として特殊防錆処理を施した鉄筋マットやメタルラス(スチール製の金網) を含むと0.65と言われており、普通コンクリートの約1/4の軽さです。
40㎏/㎤の状態につきましては「40kgf/cm2」のことかと思いますので、「40kgf/cm2」として回答させていただきます。「kgf/cm2」とはコンクリート強度を表す圧縮強度の「重力単位系」の単位です。ちなみにSI単位系の単位が「N/mm2」です。
圧縮強度とは、圧縮荷重に対し材料が持ちこたえることができる最大応力のことで、「40kgf/cm2」は1cm×1cmの面積に40kgの重量を掛けても耐えられる強度のことをいいます。
40kgf/cm2の数値であるコンクリ―トとALCは、同じ圧縮強度であると言えます。ただし、40kgf/cm2の数値を得るためには、厚さなどが大きく異なると思われますので、家づくりにおいて「コンクリ―トもALCもかわらない」として検討を進めるのはお勧めいたしません。
また、「色々な外壁の圧縮強度と比重を比較する資料」ですが、私共でも探しましたが、山田さんがご希望されている資料が見当たりませんでした。
お手間かと思いますが、各メーカーが示す商品ごとに性能などの数値は異なりますので、各商品が示す数値、基準を比較してご検討いただくことをお勧めいたします。
建築研究所 表2-2-2建材の種類と物性値一覧
- 2020-12-29
- 名前:山田
ありがとうございました。建築研究所さんの
コンクリーと容積比熱2000 比熱0.88 密度2300
alcが660 1.1 600です。容積比熱J/lk 比熱J/gk 密度g/gLとはどおいう値ですか
コンクリートとALCを比較するとどうなりますか
すいませんがご意見をお聞きしたいのですが、よろしくお願いいたします。比熱、密度、容積比熱について
- 2021-01-07
- 名前:ザ・ハウス
山田さん、こんにちは。
12月29日(火)~1月6日(水)の間、年末年始の休業とさせていただきましたため、ご回答が遅くなり失礼いたしました。
比熱、密度、容積比熱について、次にご案内いたします。
・比熱
物質1kg の温度を1℃(K)上げるのに必要な熱量のことです。・密度
物質の単位体積あたりの質量のことです。・容積比熱
体積あたりの必要熱量のことです。「比熱」と、「密度」をかけあわせた数値のことで、壁材や断熱材などの熱容量を表す際に用いられます。比熱の値が大きい物質ほど温まりにくく、冷めにくい性質を持っているということになります。
なお、コンクリートとALCの比較につきましては、先にもご案内いたしましたとおり、各メーカーが示す商品ごとに数値は異なりますので、各メーカーにお問合せください。
ALCの熱伝導率について
- 2021-01-10
- 名前:山田
この間はありがとうございました。もうひとつだけお聞きしていいですかALCの熱伝導率は木造住宅の工事仕様書は1.7
ネットなどでみると1.5この1.5という数値はどこからでてくるものですかすいませんが教えていただけますかよろしくお願いいたします。ALCの熱伝導率について
- 2021-01-10
- 名前:ザ・ハウス
山田さん、こんにちは。
山田さんがお示しの数値については、私共でご案内させていただくには情報が少なく軽々なことは申し上げることができませんので、控えさせていただきます。
なお、ALCの熱伝導率は以下のサイトの資料(P353)に、建築研究所による「平成28年省エネルギー基準に準拠したエネルギー消費性能の評価に関する技術情報(住宅)」を引用し、0.19W/(m・K)と掲載されています。
※令和2年度住宅省エネルギー技術講習テキスト (一般社団法人 木を活かす建築推進協議会
)
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/shoenehou_assets/img/library/r2text_standard.pdfしかしながら、ALCは断熱材ではありませんので、国が定める省エネ基準や、住宅性能表示(省エネ対策等級)を満たす場合、フラット35の融資を受ける場合などは、別途地域に応じた断熱材の施工が必要となります。
住宅は、山田さんがネットで数値が異なる情報があるとお感じになられた通り、施工方法、商品が異なれば示される数値は同じではございません。ご検討の際には、建材を提供しているメーカー、もしくは住宅会社にお問合せください。
木質系壁材下地材
- 2021-01-12
- 名前:山田
ありがとうございました。もうひとつ最後にご意見をお聞きしたいのですが、木造住宅では約80%が外壁はサイディングボードです。素朴な疑問ですが、
JISさんの表2-2-2建材の種類と物性値一覧を見ると分類を見ると木質系壁材下地材81~90で天然木材熱伝導率0.12で低く81~90で今現在外壁として使用されているものはありますか、
昔は81~90のものは外壁材として使われていましたか教えていただけますか教えていただけますかよろしくお願いいたします。天然木材の家
- 2021-01-13
- 名前:山田
檜、杉、えぞ松、とど松
松、ラワン
ナラ、サクラ、ブナ
ログハウスはこのような木で家をつくりますか、
現実的ではないですが、昔はこのような天然木材で家を建てていましたかすいませんが、教えていただけますか、よろしくお願いいたします。天然木材の外壁について
- 2021-01-14
- 名前:ザ・ハウス
天然木材は、現在でも外壁材として使われています。
しかしながら、建築基準法において「防火地域」、「準防火地域」、「法22条区域」に指定されている地域では、その地域に定められた防火性能のある外壁材を使わなければなりません。
さらに、限られた土地に可能な限り建物の面積を確保したい場合には、屋根の軒を短くせざるを得ません。外壁に天然木材を使用する場合には、屋根の軒を長くし直接雨が外壁にかからないような建て方が求められます。
これらの理由から、都市部の新築住宅では外壁に天然木を使うことが難しいため、天然木材の外壁を見かけることが少なくなっています。
とはいえ、一般的な天然木材だけではなく、耐久性に優れた材や、天然木材に難燃薬剤をしみこませた材なども販売されていますので、採用の検討は可能かと思います。
熱伝導率については商品ごとに異なり、私共では情報を持ち合わせておりませんので、天然木材を販売しているメーカーにお問合せください。
天然木材の家について
- 2021-01-14
- 名前:ザ・ハウス
山田さん、こんにちは。
ログハウスは丸太を横に積み上げて壁を構成する建物のことで、建築基準法では「丸太組構法」といいます。
ログハウスには太く通直で加工しやすい針葉樹が適しており、国産材ではヒノキ、スギ、エゾマツ、カラマツ、トドマツなど、輸入材ではパイン、ベイスギ、ベイツガ、スプルース、ホワイトパインなどを使い建てられています。
日本の住宅で多く採用されている柱、梁、土台を組み合わせて建てる木造軸組構法においても、昔のみならず現在もヒノキ、スギなどの天然木材を使い家づくりを行っている住宅会社は日本各地にございます。
遮音性の5dbについて
- 2021-01-16
- 名前:近藤
断熱材や遮音シートや遮音ボードを入れると
遮音性能5dbアップし遮音性能が5db改善されるとありました
この5dbとは、素人だからよくわかりません。例えば今より何倍よくなるとか、わかりやすく教えていただけますかよろしくお願いいたします。