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新築注文住宅引き渡し直後の水漏れ
- 2021-09-15
- 名前:みず
7月下旬に新築の引き渡しが済んだ者です。
引っ越しから2週間ほど経過した日の朝、キッチンから水漏れがあることに気付きました。
すぐさま工務店に連絡したところ迅速に対応していただき、食洗機のアングル止水栓?というものが緩んでいたことが判明。その場で締めていただき、水漏れに関しては可能な限り拭いていただきました。
しかし、対面キッチンのカウンターにあたる部分にまで浸水しており、その部分に関しては、キッチンの突板に水を含み膨張し、剥がれてしまっていました。フローリングも同様に浸水している可能性があるが、キッチンの真下は流石に確認ができないと。
ひとまずの対応が済んだ頃に取り付けを行った水道屋が到着しました。水道屋曰く、「取り付けは問題なかったが、品物自体が悪かったのでは」ということでした。
通水確認の際にも水漏れはなかったそうです。
その後、「お盆を挟むから」という理由で1週間ほど連絡もないままの日々が続きました。その間、再び水漏れしては困るということで、キッチン下の収納は全て引き出しごと取り外し、食洗機も使えない状態。
実際に施工したわけではない現場監督のみが謝罪しており、水道屋や問屋からは一切コンタクトがないまま1ヶ月以上が経過しました。近々家に来て話をするそうですが、あまりに遅い対応に苛立っています。
話し合いの際には誠意を見せていただきたいと思っていますが、これまでの対応のこともあり、実際の修繕費用に加えて損害賠償請求を考えています。
この場合、こちらの要求は飲んでもらえるのでしょうか。
何かアドバイスがあればよろしくお願いします。謝罪と損害賠償について
- 2021-09-17
- 名前:ザ・ハウス
みずさん、こんにちは。
完成後にキッチンまわりの水漏れが発生し、大変お困りのことと存じます。
このたびのご状況についていくつかの点があるかと存じますので、わけてお伝えいたします。
■謝罪について
現場監督のみが謝罪をしていることについてですが、一般的な現場での指示系統について簡単にお話させていただきます。
現場については、みずさんが工事請負契約を取り交わされた会社が全ての責任を負い、設備の発注、職人の手配、取り付けを行います。現場監督は工事に関わるスケジュールや職人がいつ何を施工するか、ちゃんと行っているかを確認する現場のチームリーダーの役割を果たしています。職人は会社から依頼された仕事を行う立場ですので、仮に施工不備があった場合には、工事請負契約を取り交わされた会社の監督不行き届きとなり、その全ての責任を負うこととなります。ですので、一般的には職人と直接話をして解決するものではありません。
修繕対応が遅くお困りの場合には、職人にではなく、工事請負契約を取り交わされた会社の責任において一日も早い対応をしていただく必要があります。
■損害賠償について
現在、発生している問題、ご不満に関する損害賠償は、詳細にご契約内容やこれまでの打合せの経緯を存じ上げませんので、一般的な内容となりますこと、予めご了承ください。
1.修繕費用について工事請負契約書の内容に基づいて工事が履行されていない場合には、これまでにかかった内容、金額をもとに工事請負契約会社の責任において工事する責任があります。現場監督だけではなく、責任のある立場の方にも同席いただき、いつまでに、何をどう工事するかを明確にすることをお勧めいたします。
2.ストレスなどに対する損害賠償について
心理的損害に対する賠償については、施主様と受注者の間で金額に大きな隔たりがあるのが現状です。私共では要求をのんでもらえいるかどうかについてご案内することはできませんので、法律の専門家にご相談いただくことをお勧めいたします。
※住宅リフォーム・紛争処理支援センター
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