各ハウスメーカーによって異なります。

  • 2013-10-18
  • 名前:ザ・ハウス

名川さん、こんにちは。

見積り計上時に使われる用語の厳密な定義は、各ハウスメーカー毎に異なります。

ハウスメーカー毎に定義が異なる前提ではありますが、一般的には、「屋外給排水工事」と言えば、敷地内の雨水、生活雑排水、汚水の配管及び枡の設置工事のことを指します。

これとは別に、道路の本管から敷地内までの配管を接続する給排水工事のことを「給排水引込工事」等と言います。

このように、同じ給排水に関する工事でも、建物本体工事とは別に、「敷地内の給排水工事」と「道路から敷地までの給排水工事」に分けて項目を立てるのが一般的です。

また、これもそのハウスメーカー毎に異なる前提ではありますが、雨どいは、建物本体工事に含まれていることが多く、「屋外給排水工事」や「給排水引込工事」のように、建物本体工事と異なる項目を立てて計上されるケースは少ないのではないかと思います。

現状では、当初ハウスメーカーが提示した見積りの内容が、どの範囲を含むのかが分からないため、「何を含み、何を含まないのか」について、ハウスメーカーに今一度ご説明を求めてください。