パースについて

  • 2003-08-09
  • 名前:ザ・ハウス

うだうださん、こんにちは。

まずは、着工おめでとうございます。
山登りに例えたなら、6合目ぐらいのところでしょうか。完成目指して頑張ってください。
着工なされたとはいえ、まだ現実に目の前にはありませんので、家のイメージを想像するのはなかなか難しいですよね。
建築家に依頼する場合に限らず、住宅を建てる場合には誰もが突き当たることではないかと思います。
一般的に打ち合わせを進める場合、図面を通して、口頭で説明する場面もあるでしょうし、話の中でスケッチ的なものを簡単に描きながら打ち合わせを進める場合もあるでしょう。
こうして、建築家自身も、うだうださんとイメージが大きくすれ違ってしまわないように、いろいろな方法で相互のズレを無くしていく努力をしていきます。
ただし、しっかりしたパースを描こうと思えば、かなりの時間と費用を要します。それを専門に仕事をしている方もいるくらいで、その場合、数十万円の費用が必要な場合もあるようです。
ひょっとしたら、その方は、そうした非常に精巧なパースを想像されたのかもしれません。
空間のイメージを掴む程度の簡単なスケッチであれば、いつもの打合わせの中で、スラスラっと絵を描いて、こんな感じかなというやり取りは、特別なことではないと思いますよ。