まず設計者に確認してはいかがでしょう

  • 2016-04-17
  • 名前:ザ・ハウス

ameさん、こんにちは。

これまでの回答でも触れましたように、設計料の返金が設計者としての責任そのものを放棄するのではないことが確認できれば、ameさんのご心配は解消されるのではないでしょうか。まずこの点を設計者に確認されない限り、ameさんのご心配は取り越し苦労になってしまうのではないかと思います。

設計者の言葉を文字通り解釈すれば、あくまでも「今後のお付き合いの解消」に限定したことだと思いますが、念のため、設計者としての責任そのものを放棄したいという意味なのかどうかをご確認ください。

もし交渉がうまく進まない場合については、いったん決裂した交渉をまとめるには前段の条件を譲歩する必要がありますので、どちらの選択が得策かではなく、ameさんがリスクを負ってもやむなしと考えるのか、リスクを負いたくないと考えるのかによってご選択が決まるのではないでしょうか。

今後のお付き合いの解消に限定したことなのであれば、次の問題としては、設計者が今後の対応をしなくなった場合に誰が建物のメンテナンスや不具合を対応してくれるのかが問題になると思います。それを確認するためにも、計画に関わった施工会社も交えてお話合いの機会を持つことをお勧めします。