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国交省、5年間で約4000kmの無電柱化へ

国土交通省では、電線を地中に埋めて電柱を無くす「無電柱化」の取り組みをさらに進めるため、新たな「無電柱化推進計画」を策定し、今後、5年間で約4000kmの無電柱化に着手するとしています。

「無電柱化推進計画」では、防災・安全性の確保から、現在も増え続けている電柱を次の3つの視点で計画的に無電柱化の推進を図ります。

1.新設電柱を増やさない(特に緊急輸送道路は電柱を減少させる)
2.徹底したコスト縮減を推進する
3.事業の更なるスピードアップを図る

また、電線類を地中化した場合に占用料を減免する取り組みも引き続き行うほか、地方自治体にも同様の措置を導入するよう働きかけを行っていくとのことです。

コストについては約2割の削減、事業のスピードアップについては、着手から完了まで現状で7年かかっているところを、平均4年に短縮することを目指しています。