4月24日(土)建築家 高野 保光さんの自邸「縦露地の家」からインスタライブを行いました。
敷地面積44.12平米の狭小地にたつ「縦露地の家」は、螺旋階段のある空間を「縦の露地」に見立てて設計され、縦の露地をあがり行きついた3階には茶室と庭があります。
※露地(ろじ)とは、茶庭とも呼ばれる茶室に付随する庭園のこと。
「この家はとても小さい家ですが、それでも住まいのあちこちに遊びごころや豊かさを感じられる空間を試行錯誤しながら、それ自体が主張しすぎないように配置することにしました。」ご自身のお宅について高野さんはそうおっしゃっいます。
リビングには丸い座卓のある畳スペース、3階には和の庭と茶室。
自然石の飛び石が敷かれた黒竹の小さな中庭。
ランダムな組子の障子を見ながら3階に至る螺旋階段。
日常の中が常に柔らかな光で包まれるような、そんな素敵なお住まいから、住まいのヒントをお届けしました。「日常を彩る住まい」をどうぞお楽しみください。
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