家を建てようと思った経緯は？

当初から建築家に依頼しようとお考えだったのですか？

住宅メーカーという考えは当初から全く無く、せっかく建てるなら無駄がなく快適で主張のある家を建てたかったので、当初から建築家の方に依頼しようと決めていました。

建築家・広渡孝一郎・早苗さんにはどんなご希望をお伝えされたのですか？

まず第一の希望が「予算内で」という事でした。そして、

・小さくて狭くても快適に暮らせ、日の光が入る明るい家
・地元の木をたくさん使う
・冬場は雪も降り寒さが厳しいので出来る範囲での寒さ対策
・家具はなるべく置きたくないので収納がたくさん欲しい

このような希望をお伝えしました。

実際に生活していかがでしょうか？

ザ・ハウスを利用しての感想は？

最初にザ・ハウスを訪れた頃は本当に何の知識もなくお話しさせていただいたのですが、とても親切に対応していただき、些細なことも、安心して、そしてまた気軽に質問出来る雰囲気が良かったです。

建築家との面談の席では、伝えたい事を上手く伝えられない場面で丁寧にフォローをしてくれたり、私達の理想の家を建てる為に一緒に悩み考えてくれたりと、信頼して最後までお願いすることができ本当に良かったと思います。

これから建築家と家を建てる方に一言

建築家は出来る限り希望を叶える努力をしてくれるので、多くの話し合いを重ね、理想の家を目指して頑張ってください！

はじめにＴさんとお話しして、どんなことをお感じになりましたか？

Ｔさんご夫婦は、お若いながらとてもしっかりした考え方をお持ちだと感じました。
『木』を扱う仕事をされていたり、犬を飼っておられることなどを伺い、年齢は違っても私達との共通項が多いように思いました。

具体的にはどのような形でご要望に応えていったのですか？

遠方の現場で、しかも傾斜地。決して安易に取り掛かれる条件ではありませんでしたが、敷地調査にお伺いして緑の深さに感じ入り風景を壊さず溶け込むようないい家をつくりたいと強く意識しました。

「限られた予算の中で」という条件だったのですが、とてもセンスの良いお二人だったのであまりそれに囚われ過ぎず、私達の思う最良のプランをぶつけてみました。お二人はご結婚前でしたので、生活パターンなどこれからつくり上げて行ける強みもあり、余計なものを削ぎ落とすことが出来たのも幸いでした。

Ｔさんとのお打合せはいかがでしたか？

一番最初の提案をとても気に入って下さり、その後大きな変更もなく進みました。

現場は和歌山県で、打合せはほぼ、大阪の私共の事務所で行いました。
お二人は労を惜しまず楽しみとして足を運んで下さり、毎回充実した打合せを重ねることが出来ました。
計画地のその辺りでは建築家で建てた家は結構珍しく、Ｔさんは随分周囲の方々を説得して下さったと後から聞き、身の引き締まる思いでした。

これから建築家と家を建てる方に一言