住宅をリノベーションしようと思った経緯は？

実家の敷地内に祖父母が住んでいた古い家がありました。

住む人がいなくなった途端に傷みが進んでいく様を見て、「何とかしなくては・・・」という気持ちになりました。
私がそう思ったのも、親戚たちが法事などで集まる度に「ここには○○が住んでたんだよなぁ」、「すごい梁やなぁ。もう、今時ないよなぁ」などと話していた記憶が私の中に残っていたからかも知れません。

父に確かめてみると、100年は経っている建物だろうとのこと。

実は、当初は費用対効果のことを考えて建替えも視野に入れていたのですが、「この床を何人の人が踏みしめたのだろう」、「この柱に何人の人が触れたのだろう」、そんな思いを巡らせているうちに、何とかして先人たちの思い出を残したいと強く思うようになりました。

そして私の思いを理解してくれた夫の協力もあり、今回のリノベーションを進めることとなりました。

今回の工務店にご依頼を決定された理由を教えてください。

工務店との打合せはいかがでしたか？

とても丁寧に対応していただき安心できました。
色々なアイディアをご提案いただき、毎回の打ち合わせがとても楽しみでした。
打ち合わせを重ねるにつれ「人を笑顔にできる素敵なお仕事だなぁ」と感じるようになっていきました。

工務店の見積り内容や、施工はいかがでしたか？

実際に完成していかがでしょうか？

朝はさわやかな光を感じますし、帰宅後はやわらかい風を感じることができます。
まったりできる空間もあり、とても快適です。

先人の思い出も至るところに残していただき、100年の時間を遡ってたくさんの笑顔が見えてくるようです。なんだか家に見守られている感じがしています。

ザ・ハウスを利用しての感想は？

これから工務店とリノベーションを検討されている方に一言

リノベーションって、結果としてアフターは当然「きれいに」「住みやすく」なります。

大切なのは、ビフォーで学んだ事柄を踏まえて、ビフォーがこうだったからこそアフターはこうあって欲しい…みたいな「思い」の部分なのではないでしょうか。
その思いの強さが、家づくりの満足度を大きく左右するのだと思います。