三菱東京UFJ銀行などの国内大手5銀行は、8月契約分の住宅ローン金利について、当初10年固定型の最優遇金利を過去最低水準に引き下げます。
日銀が今年2月に導入したマイナス金利政策の影響で、日本の長期金利が過去最低水準にあることから、銀行各行の金利引き下げ競争が続いています。
三菱東京UFJ銀行は年0.55%から0.5%に、りそな銀行は年0.7%から0.65%に、みずほ銀行は年0.75%から0.65%に、三井住友銀行は年0.75%から0.7%にそれぞれ当初10年固定型の最優遇金利を引き下げます。
5銀行すべてが2ヶ月連続で主力の固定型10年の最優遇金利を引き下げ、過去最低の水準に設定しました。
※参考:住宅ローン金利一覧
(矢野)