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高低差のある土地
- 2016-06-13
- 名前:ponta
某ハウスメーカーと、南道路から2.6mの高低差のある土地に45坪で建築請負契約を結びました。道路幅は4mです。
本体建築工事費の他に、敷地高低差差額として、約160万必要とのことですが、適正な金額でしょうか?
また、屋外給排水工事費は160万だそうです。
具体的な工事内容をご確認ください。
- 2016-06-13
- 名前:ザ・ハウス
pontaさん、こんにちは。
約160万円という金額が妥当かどうかは、「敷地高低差差額」という項目がどのような工事内容なのかによります。まずはこの項目が具体的にどのような工事内容を指しているのかをハウスメーカーにご確認いただく必要があるかと思います。
詳しいご状況が分かりませんので、あくまでも仮定のお話になりますが、例えばpontaさんの計画地が南道路よりも2.6M高い位置にあり、道路側には2.6Mの擁壁があると仮定しますと、建物の配置を擁壁から離して計画したり、擁壁に負荷がかからないように基礎の底盤を通常より下げる工事が必要になることが考えられます。
もしこのように基礎の底盤を通常よりも深く掘り下げる必要があるとすれば、その工事の範囲や深さによっても金額に差が生じることになります。
pontaさんご自身がご計画内容をよく知るためにも、ぜひ「敷地高低差差額」の項目が具体的にどのような工事内容を指しているのかをご確認ください。
お礼
- 2016-06-13
- 名前:ponta
的確なご回答をいただき大変感謝致します。
すぐに金額の内訳を依頼したいと思います。
おっしゃるように、約1.7mの擁壁があり、のり面が約90㎝ほどありますが、擁壁には土圧がかからないように、かなり離して建築するため、基礎を深くするなどは、提示されていません。
純粋に、資材運搬や重機械の搬入などの高低差に対する経費だというようなざっくりした説明はうけました。
いずれにしても、全ての項目で割高感があり、
これも本来もっと安いはずではないかと疑念がふつふつ沸いてきています。
アドバイスいただきましたように、内訳を確認したいと思います。
ご回答ありがとうございました。
ハウスメーカーの特性も踏まえてお話を
- 2016-06-13
- 名前:ザ・ハウス
pontaさん、ありがとうございます。
建物の配置で擁壁に土圧を掛けないようにされているのですね。
確かにハウスメーカーさんがおっしゃるように、土地に高低差がある場合には、平坦な土地に建物を建てる場合よりも資材運搬や重機械の搬入に工賃が掛かります。
また、ハウスメーカーの住宅は、平坦な整形地に建物を建てる時に最もコストパフォーマンスが発揮されますので、pontaさんのように高低差がある土地や敷地形状が複雑な土地のご計画では、その分、建物本体の工事費との差額が一際目立って感じてしまう部分もあるかもしれません。
※参考記事:ハウスメーカーのメリット・デメリット
https://thehouse-koumuten.jp/column/knowledge/contractor/4-4/1960/
ぜひ、こうしたハウスメーカーならではの特性もご考慮の上で、ご依頼のハウスメーカーさんからご説明を受けてみてください。
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