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傾斜地の盛土
- 2016-04-11
- 名前:マイケル
長文失礼します。
北側斜面となる傾斜地の土地を契約しました。現在設計士と設計中です。もともとあった4m道路に6m道路を作って開発中の宅地があり、私が購入したのは4m道路沿いの6m道路をはさんで南側(山側)の開発逃れの土地です。4m道路は南と北(正確には南南東から北北西)を結ぶ坂道です。6m道路は4m道路から東に向かってほぼ直角に走っています。10区画が建設会社のもと造成中で、私の土地は同一の開発行為とみなされないために10区画の造成が完了するまで手をつけてはいけない、6m道路は使用できないという契約になっていました。
ここからが本題です。
4m道路との間口は10m程度で高低差が1m程度あるため、坂の高い方にレベルをあわせて1m盛土をすることにしました。隣地にくらべて地盤のレベルが1m高くなるため不動産屋(仲介)にあらかじめ隣地の買主に伝えてもらうようにお願いしたところ、建設会社と不動産屋から切土をして6m道路および隣地の地盤レベルをあわせるようにクレームがきました。隣地の日照権、圧迫感を配慮してのことだと思います。6m道路の使用ができないため、6m道路にレベルをあわせるメリットはなく、車の出し入れも不便になります。6m道路の南側の宅地のさらに南(山側)は生産緑地となっており、私が1m盛土をしても十分日照権は確保されると思います。木造2階建予定で隣地からも2mセットバックするため圧迫感もそれほどないことを説明しました。
設計士は1mの盛土は妥当であり、事前に説明しておけば問題ないとの考えです。私も可能なら当初のプランでいきたいのですが、専門家の方から盛土の妥当性についてご意見をいただいて参考にしたいと思います。また今後どのように対応していけばよいのかアドバイスをいただけましたら幸いです。
隣地との交渉について
- 2016-04-11
- 名前:ザ・ハウス
マイケルさん、こんにちは。
詳細にご状況をご説明いただき、ありがとうございます。
盛土の妥当性についてですが、マイケルさんのご計画が建築法規に則ったものである限りは、今回の件はあくまでもお互いの交渉事になるかと思います。
また、交渉事となった際には、当然のことながら、「先方のご希望」と「マイケルさんのご希望」、そして「先方の歩み寄り」と「マイケルさんの歩み寄り」の折り合う点が、最終的な妥結点となるかと思います。
「マイケルさんのご希望」としては、唯一、車の出入りができる4M道路側に段差が生じるので盛土をしないとアプローチの位置に制約が生じてしまう点、また「マイケルさんの歩み寄り」としては、隣地から離れて建物をご計画するご配慮もあるようですので、先方からもご希望だけでなく、何らかの歩み寄りをご提示いただきたい所だと思います。
マイケルさんが隣地に配慮されていることを先方にご理解いただくためにも、設計士を交えて計画内容の説明をされる機会を設け、先方が歩み寄れる点を引き出してはいかがかと思います。
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