土地売買契約前の工事請負契約

  • 名前:えりんご
  • 日時:2018年3月4日
  • 返信

大手ハウスメーカーと、来週末に工事請負契約をしようとしています。
契約金として、70万円ほど支払いを要求されています。

土地は、開発許可も建築確認もまだで、上物が残っています。
そのため、工事請負契約はいったん、実家の土地に立てる内容で契約し、土地の売買契約が済んだあとに変更する、との説明でした。
ハウスメーカー曰く、この方法は一般的です、とのこと。

万が一、その土地が購入できないような事態になった場合は、契約金から収入印紙代を差し引いた額は返金できるとのこと。

約款を事前にもらい目を通しましたが、解除の項目を読んでも契約金の返金については書いてありません。

もし土地が当方の過失ではない理由(ハウスメーカーや不動産会社、行政などに起因する理由)で、購入できなかった場合、ハウスメーカーの言うように、契約金の印紙代を除く部分は返金されるのでしょうか?
約款に契約金の返金についてしっかり明記してもらうべきでしょうか・・・

また、本来購入したい土地が開発許可がまだおりていないことを理由に、別の土地を仮として、工事請負契約をするということはよくあることなのでしょうか?

お手数ですが、どうぞ宜しくお願いします。

リスクをよくお考えになった上でご判断ください。

  • 日時:2018年3月6日
  • 名前:ザ・ハウス
  • 返信

えりんごさん、こんにちは。

まず、一つ目のご質問の「契約金の印紙代を除く部分は返金されるのでしょうか?」についてですが、後で「言った、言わない」という事態を避けるためにも、必ず覚書等の文書に残してください。

請負契約書に記載があればいいのですが、大手ハウスメーカーが個別に契約条項を変更するのは難しいと思いますので、それができない場合は覚書等の文書に残されることをお勧めします。さらに言うと、担当者レベルではなく、それなりに責任のある立場の方の名前を入れてもらった方がいいと思います。

次のご質問の「別の土地を仮として、工事請負契約をするということはよくあることなのでしょうか?」についてですが、建設地が確定していないのに建物の請負契約を結ぶケースは特に郊外でよく聞く話ではありますが、建物の請負契約は土地の売買契約が終わった後に結ぶのが通常の流れです。

実際にトラブルも良く聞かれますし、この「聞いちゃえ広場」にも類似事例のご相談をよくいただきます。

※過去に寄せられた類似事例
https://goo.gl/v4evX4
https://goo.gl/5cViSs
https://goo.gl/wfouyU

建築費をはじめ様々な建物の要素は、建物を建てる計画地によって変動します。つまり、本来、計画する土地が決まっていないければ、建物を正確に計画することはできません。

また、請負契約を交わすということは、合意した契約内容をお互いに履行する責任が生じます。上手くご計画が進めばいいのですが、万一、何らかの事情で請負契約を解約する場合には、契約で定められた内容を遵守する責務を負うことになります。

詳しいご事情は分かりませんが、第三者が請負契約書を見た時には、ご実家で家を建てる契約に見て取れるのではないかと思いますので、ご検討中の土地が買えなくても、請負契約の内容を履行する義務が生じる可能性が考えられます。

何らかの事情で現在ご検討中の土地の購入を取り止めたいとなって、そのハウスメーカーとの請負契約を解約したいとなった場合には、契約書の内容に沿って請負契約を解約する必要が生じますので、違約金を請求される可能性も出てきます。

契約、もしくは文書等でこれらのリスクを回避できるのであればいいかもしれませんが、本来の流れとは異なるリスクをよくお考えになった上でご判断されることをお勧めします。

覚書を交わしたうえで請負契約を結びました。

  • 日時:2018年3月11日
  • 名前:えりんご
  • 返信

ご回答ありがとうございました。
回答の内容を参考にして、希望の土地が購入できなかった際の請負契約の解除と、契約金の返金の2点について覚書を交わしたうえで請負契約をしました。やはり会社としての契約書には盛り込めないということでしたので、覚書は営業の役職がある方のお名前で作成となりましたが…
大変参考になりました。ありがとうございました。

ご報告ありがとうございます。

  • 日時:2018年3月19日
  • 名前:ザ・ハウス
  • 返信

えリんごさん、こんにちは。

ご丁寧にご報告いただきありがとうございます。
覚書を交わされたとのことで良かったです。

ご希望の土地がご購入でき、えりんごさんのご要望に叶う家づくりができますよう、心よりお祈りしております。