小屋裏について

  • 2001-08-23
  • 名前:上田 勝

あいさん、こんにちは。

屋根裏と言った方がわかりやすいですが、ここを居室にするとなると少なくとも屋根の勾配として5寸以上、つまり底辺10CMに対して高さが5CMになるような勾配が必要となります。
このぐらいあれば、十分な天井高のある居室が作れます。居室ですから、床面積に参入されますので、それが容積率を超えない範囲内に納めなくてはなりません。天井を屋根の勾配そのままにするのもいいですが、平均して天井高が2.1m以上、採光のための窓を設ければ確認申請上は問題ありません。私の自宅は7寸勾配の屋根に部屋を設けてあります。
もちろん屋根の下がすぐ部屋ですから、それなりの断熱が必要になりますね。だいたい150mmから200mmくらいの屋根断熱を考えることになります。