どちらの説明が正しいかをご確認ください
- 2017-09-08
- 名前:ザ・ハウス
さとさん、こんにちは。
現状では、ハウスメーカーの説明と不動産会社の説明が異なっていますので、まずはどちらの説明が正しいかの確認が必要かと思います。
家づくりにおいては、住宅会社との信頼関係を築いていくことも重要かと思います。そのハウスメーカーと進めていくにしても、解約の方向で進むにしても、さとさんがご納得いくまで確認をされた方がよろしいのではないかと思います。
もしハウスメーカーの説明が正しいようであれば、すでに請負契約を結んでいらっしゃいますので、原則としては、このままお話を進めていくということになるかと思います。
ただし、このままお話を進めることにご不安をお感じであれば、解約するという選択肢もあり得るかと思います。解約の際は、請負契約書の解約条項に照らして手続きを進めることになると思いますが、その際はさとさんに何らかのペナルティが生じると思いますので、請負契約書の内容をよくご確認ください。
もし不動産会社の説明が正しいようであれば、請負契約を結んでいるとはいえ、さとさんはハウスメーカーの誤った情報をもとに契約の判断をされたことになるかと思います。そう考えると解約条項をそのまま受け入れることはご納得のいかないところだと思いますし、交渉の余地も十分にあるのではないかと思います。
まだ土地の契約をしていないのに、住宅会社から建物の請負契約を促されるケースをよく耳にしますが、どんな建物がいくらで建つか分からないのに請負契約を結んでしまうと、後の大きなトラブルにつながります。
建物にはほとんどこだわりがなく、「何を差し置いてもとにかくその土地が欲しい」というのであれば別ですが、当初考えていたものが採用できなかったり、予算に金額が収まらなくなってしまうこともありますのでご注意ください。