音について

  • 2019-10-27
  • 名前:ザ・ハウス

しのさん、こんにちは。

大変恐縮ですが、私共は音の専門家ではございません(私共自身は住宅を作っておらず、家づくりをお考えの方向けの情報サイトの運営や、工務店、ハウスメーカー、建築家の無料マッチングサービスを提供している会社です)ので、しのさんのご期待にどれだけお応えできるか分かりませんが、ご参考にしていただけますと幸いです。

確かに材料が厚いほど防音効果は高まりますが、それだけではなく、どのような材料を使うか(材料の密度など)、どのような施工方法を採るか(空気層、ドアやサッシの防音処置など)、どれだけコストを掛けるかによっても、そのお宅にとって最善の方法は異なります。
そのためざっくりとしたイメージに留まりますが、既存の壁から少なくとも20~25センチ程度の厚みが増すことになるのではないでしょうか?

また、こうした部屋そのものに防音工事を施す方法の他、部屋の中に既製品のユニット型防音室を設置する方法も考えられるかと思います。部屋そのものに防音工事を施す方法に比べると、前もってある程度の防音効果を確認できるのではないかと思います。

※参考:You Tube/ヤマハ防音室セフィーネNS検証実験(ピアノ編/サックス編)

恐らく「マルととがっているの」というのは素材形状のことだと思いますが、平面の場合よりも素材の表面積が増えるので、吸音効果が高まると言われています。「マルととがっているの」ではどちらが吸音効果が高いかについては、誠に申し訳ございませんが具体的な根拠を示してお伝えできる知見を持ち合わせておりません。

音は大変奥深い世界と伺っておりますので、ぜひ防音、遮音の専門家の方にご相談、ご確認ください。