追記いたしました。

  • 2018-11-07
  • 名前:ザ・ハウス

住友営業の実弟さん、ご指摘ありがとうございます。

「坪単価は本体価格で比較するのが正しく、請負金額での比較は誤解を与えるのでは?」というご指摘と理解してご説明します。

すでにご存知の内容かと思いますので、住友営業の実弟さんにとってはまわりくどいご説明になるかもしれませんが、このサイトをご覧の他の方々にもお分かりいただけるよう、少し予備知識をご説明させていただきます。

ご存知のように注文住宅は敷地の状況、建て主の要望によって費用がまったく変わるものです。そもそも注文住宅のような個別性の高いものをどれだけ厳密に比較しても、つまるところは「ケースによって違う」という結論にしか至りません。

注文住宅である限り、前提条件が完全に同じということは物理的にあり得ません。よって、同じハウスメーカー、同じ商品で建てたとしても、「私の場合は○○万円でできた」、「いや私の場合はもっと安く(高く)○○万円でできた」という結果が出るのは当然のことです。

ですが、それを前提にしてしまいますと、これから家を建てようと考えている方にとってはまったく費用感のつかみ所がありません。そこで計画初期段階で参考になるのが「本体価格」です。

本体価格は、「誰が、どこに、どういう条件で建てても変わらないことを前提にした価格」つまり、敷地条件や施主の希望などの個別要素を排除した価格です。

例えば、建物をその土地に定着させたり、建物を機能させるための費用は、その土地それぞれの状況によって制約を受けます。つまり、これらに要する正確な費用は、敷地を調査した後、実際に計画を練っていく中では判明するものの、まだ土地の状況が正確に分からない中ではアバウトな費用しか伝えることができません。

仮に、例えばあるAさんのケースでその費用が判明したとしても、それはAさんのケースであって、Bさんも同じ費用とは言えません。なぜなら注文住宅である限り、前提条件が完全に同じということは物理的にあり得ないからです。

よって、本体価格は個別のケースに左右されない汎用的に使える指標としては有効ではあるものの、一方で、「結局のところ総額でどれくらい掛かるの?」という目安を知る際には参考になりません。

このように、本体価格で比較しても、請負金額で比較しても、注文住宅である限りは、事前には完全と言える正確な比較はできませんので、両方を説明付きで明記するというのが妥当なところなのではないかと考えます。

住友営業の実弟さんが具体的に示してくださったように、本体価格の坪単価は約59.1万円。そして、総額かかった費用の坪単価は86.8万円ですが、この86.8万円の坪単価には住友営業の実弟さんのご事情、敷地条件、ご要望といった個別要素が含まれている、というご説明です。

さて、「ハウスメーカーの坪単価一覧」の記載内容に戻りますが、これが事実かどうかについて言えば、ハウスメーカーさんご自身が回答されていることでもお分かりの通り事実です。

また、残念ながら、私共が知る限り、「本体価格」に関して各社が公表している客観性の高いデータは見当たりません。よって、存在する価格のデータの中では住宅産業新聞社の調査が最も信憑性が高いと判断し、この調査で出ている「請負金額」をもとに弊社で算出をしました。加えて、これらは「総額」(請負金額)に対するものであり、「本体価格」に対する坪単価ではないことを明記する方法を採りました。

とはいえ、今回のご指摘をいただき、さらに誤解が生じないないように、以下のご説明を追記させていただくことといたしました。

具体的には、‘この表の「総額」に対する坪単価には、個々の敷地条件や施主の希望などによって変動する個別要素が含まれていますので、あくまでも金額は目安としてお考え下さい。また「総額」に対する坪単価とあわせて、個別の要素を除外した「本体価格」に対する坪単価も目安として参考にされることをお勧めします。’と追記させていただきました。

住友営業の実弟さんには、重ねて御礼申し上げます。