総合的なバランスからお考えください。

  • 2013-01-14
  • 名前:ザ・ハウス

「すみっち」さん、こんにちは。

建物の構造としては、一般的に鉄筋コンクリートが最も強く、次いで鉄骨、木造の順と言われていますが、建物の強度は材料の強さだけで決まるわけではありません。

いくら強固な材料で作っても、建物の構造的なバランスが悪かったり、施工の精度が低ければ、建物の強度を高く保つことはできません。

また、家づくりには、敷地形状や住む方の生活スタイル、ご予算などの要因が複雑に絡み合いますので、工法を選択する上では、建物の強度の他にも「間取りの自由度」、「経済性(コストパフォーマンス)」等も考慮する必要があります。

各工法にはそれぞれ特徴がありますので、強度の一面だけではなく、総合的なバランスを考えて工法を選択することが重要です。

なお、各工法の詳しい特徴については下記の記事をご参考にご覧下さい。

参考記事:「構造・工法とは」