最後のおせっかいです。

  • 2006-06-12
  • 名前:まさし

>ここで諦めることは悔しいです。

私自身も自宅の新築に関して工務店側となかば喧嘩状態になってしまった一人です。

>この先何かあったらこのハウスメーカーにお世話にならなければならないので、これ以上もめることがよいかどうか、また、このハウスメーカーの人間とはあまり喋りたくないほど嫌悪感を持ってしまったことなどがあり...

とてもよく心境はわかります。

最後のおせっかいですが、私ならこうするかも…というのを以下に書きますので、参考までに。
勿論アロハロハさんが実践するかどうかは自由です。

1.特定行政庁(市長または知事)にご自宅の施工状況報告書(建築確認書類とは違います)の閲覧申請をする。(閲覧理由はご自宅の心配な箇所を適当にあげればいいと思います)

2.報告書をコピーし、検査内容を確認する。
(どのような検査がなされているかあるいは計画の変更点など、結構知らなかった内容も含まれると思いますのでなにかしら今後の参考になるかもしれません)

3.上記報告書には検査内容のほか、建築主(建売ではハウスメーカー等)、工事施工者(工務店等)、工事監理者(建築士、建築事務所等)が記入されていますので、このうち、先ずは工事監理者に対して「そちらの建築士の○○さんに施工監理をしてもらった家のものですが、エアコン...の問題で、この部分の壁がどうなってるのか知りたいのですが…ちょっと図面を確認していただけませんか?」

4.このとき少なくとも工事監理者は「図面は存在しません」とは言えないはずです。(建築士法第24条の2 図書の保管義務)(※工事監理者と工事管理者はまったく違います)

ここで図面がもらえれば一件落着です。

5.しかし、ともすると、「施工業者や工務店がもっている」とか「ハウスメーカーが管理している」とか「許可なしには出せない」などと言われるかもしれません。が、少なくとも設計図書などの図面が存在することをハウスメーカー以外の関係者に証言してもらうことが先決です。可能なら録音されるのが好ましいかもしれません。

まるで探偵ごっこのようですが、こういった場合ハウスメーカーが設計、施工、監理一切含めて下請けや孫請けに発注していることも多く、最悪の場合、都合の悪い発言がもみ消されてしまう可能性もあるためです。

そうしたうえでハウスメーカーに再度提出を要求すればよいと思います。

が、やはり将来的なことやメーカーの人間とはあまり喋りたくないほど嫌悪感を持ってしまった…との心情も理解できますので、。。。あとはアロハロハさん次第です。

しかし、途中まではメーカーとは直接話しをしなくてもよいので、気が向いたときにでもやってみてはいかがでしょうか?