抵当権にご注意ください

  • 2006-05-19
  • 名前:ザ・ハウス

うぎさん、こんにちは。

火事の跡地だからといって土地の価値がないということはありませんが、購入される方にとっては心理的な影響は少なからずあるかと思います。
近年の不動産取引においても、売主は、土地や建物そのものの物理的瑕疵(=欠陥)だけでなく、
・心理的瑕疵=過去に殺人や火事があった
・環境的瑕疵=近くに暴力団関係者が住んでいる
という事項についても、買主に対しての告知義務が生じます。
つまり、目に見えない心理的な部分も不動産の価値には大きな影響を及ぼすとされていますので、今回のような物件が実際に取引される際には、相場よりも価値(価格)が下がるということは十分に考えられます。
ただし、同じものを見ても見る方によっては感じ方が異なるように、心理的な価値はそれぞれ人によって異なります。最終的には個々のご判断になるかと思いますが、もしうぎさんがこちらの物件についてご検討を進めていかれるのであれば、火事になった原因やその他の被害などについてもしっかりとご確認いただく必要があるかと思います。
なお、今回のようなケースで建物に抵当権がついている場合には注意が必要です。
建物が滅失(半焼)したことにより、売主の借入額よりも不動産の担保価値が下回っていることが考えられます。このような場合には、今ついている抵当権を簡単には外すことができませんので、事前にご確認いただくことをお勧めいたします。