原則的に瑕疵保証は外れます

  • 2014-02-02
  • 名前:ザ・ハウス

Q&Aさん、こんにちは。
 
「住宅の保証」には、いくつかの種類がありますが、
仮に、引き渡し後10年間の瑕疵保証に関するお話という前提でご回答させていただきます。
基本的に、住宅を建てた後に太陽光パネルを載せる場合は、
瑕疵保証は外れるものとお考えください。
太陽光パネルを載せるために、屋根の部分には
もちろん手を入れることになりますし、
太陽光パネルの重量によっては、
柱や基礎などの構造の部分も当初想定されていない負荷が
かかる恐れもあります。
その場合には、「もともと想定されていない使い方をしている」と
いう解釈で、基本的には瑕疵保証は免責となります。
屋根の部分に限っては、太陽光パネルのメーカーが
独自につけている10年保証などで保障される場合もありますが、
その場合でも、柱や梁に関しては、保障されないケースが多いです。
保証のことを考えるなら、住宅をお建てになった工務店さんを通して
施工される方が安全と言えるかも知れません。