具体的な指針ではありませんが・・・

  • 2013-03-15
  • 名前:ザ・ハウス

「たけちん」さん、こんにちは。
 
パッシブハウスの基本的な考え方としては、断熱性を高めることで住宅の高気密化を図り、室内にこもった空気は熱交換換気システムによって換気を行うというものですが、これら以外にも、太陽光の採光と遮熱の問題や、太陽光発電による省エネ化なども含め、複合的な要件を検討する必要があります。
高気密化を図る部分については、敷地によってさほど大きく左右される部分はないと思いますが、採光や太陽光発電の効率等を考えると、住宅密集地の狭小地よりも、第一種低層住居専用地域に代表されるような2階建までの住宅が比較的ゆったり建つ土地の方がプランニングがしやすいと考えられます。
ちなみに、弊社の登録建築家に限らず、多くの建築家の方ができれば土地を決めてしまう前に相談して欲しいとおっしゃいます。
ただ、建築家自身が土地の情報を持っているわけではございませんので、土地の情報は不動産業者からご提供いただき、その中である程度気に入った土地があれば、その都度、建築家にご相談されるという形をとるとよろしいのではないかと思います。
いい土地が見つかるといいですね。がんばってください!