仮住まいの交渉から
- 2022-01-31
- 名前:ザ・ハウス
くろみさん、こんにちは。
お引渡し目前にお家が傾いていることが判明されたと伺い、言葉が見つかりません。
詳細なご状況が不明でございますし、私共は法律の専門家ではございませんので一つの考え方としてご案内いたします。
本来であれば一次的に入居する住宅と傾きの問題を総合的に判断されたいとは思いますが、2月5日のアパート退去までお時間がありませんので、問題を切り分けてお話し合いをされた方がよろしいのではないかと思われます。
工務店とは建物が傾いた状況では引渡しを受けることはできない、現時点では不完全なお家の残金支払いはできないことをお伝えいただき、一次的に入居する住宅の用意などを工務店に求め、お家が傾いている問題を解決する時間を確保いただくことが先決ではないかと思います。
もしも、工務店がくろみさんの立場にたって一次的に入居する住宅について前向きに対応しないようであれば、直ちに法律の専門家に相談いただくことをお勧めいたします。
■住宅リフォーム・紛争処理支援センター
http://www.chord.or.jp/consult_tel/support_system_01.html
◆無料の弁護士相談(法律相談)
市区町村では、無料の弁護士相談(法律相談)を実施しているところもございますので、お住まいの市区町村にお問合せください。
◆独立行政法人日本司法支援センター「法テラス」
国によって設立された独立行政法人日本司法支援センター「法テラス」にて、無料の法律相談も行われています。
※法テラスはこちら
https://www.houterasu.or.jp/index.html
◆民事調停
話合いによりお互いが合意することで紛争の解決を図る手続で、調停委員が裁判官とともに解決に当たります。
※民事調停について(裁判所ウェブサイトより)
https://www.courts.go.jp/saiban/syurui/syurui_minzi/minzi_04_02_10/index.html