今一度、ご検討ください。

  • 2022-02-25
  • 名前:ザ・ハウス

ちゃんちゃんさん、こんにちは。

ハウスメーカーの場合、新築工事とリフォーム工事が同じブランド名であったとしても会社が異なる場合もございますので、私共では解約金が発生するか否かについてはご回答を差し上げるとができません。ハウスメーカーにご相談くださいませ。

なお、その前に今一度、ご検討いただきたいことがございます。

新築工事請負契約を締結され、中古を買ってリフォームへご計画を変更されることから、まだお土地の購入はされていないのではないかと推察しております。

ちゃんちゃんさんのご契約が次に申し上げる内容に該当するとは軽々に申し上げることはできませんが、契約書がお手元にないご様子ですので、正しい契約の手順であったのかを消費者庁の「消費者ホットライン」にご相談いただくことも一つの方法かと思います。

※「消費者ホットライン」188
https://www.caa.go.jp/policies/policy/local_cooperation/local_consumer_administration/hotline/

平成12年に消費者の利益を守るため、消費者契約法ができました。この法律は、消費者と事業者では持っている情報の質・量や交渉力に格差があるため、正しく説明がなかったり、不利になることを言われなかったなどの場合、契約を取り消したり、無効となる場合があります。

さらに、お土地の購入がまだの場合、間取りの打合せはどこまでいっても仮定でしかなく、建物の構造検討など費用が発生する設計作業に進むことができませんので、設計業務もほとんど行っていない可能性がございます。

先にご案内した法律の専門家に事前にご相談し、解約、違約金のお話しを恐れず、ハウスメーカーときちんと話し合いの場を設けられることをお勧めいたします。

差し出がましいとは思いますが、これまでの経緯を考えますと、現在の状況でリフォーム工事を同じハウスメーカーに変更されることを大変に心配いたします。

どのような状況でご新築工事の契約を締結されたのかは存じ上げませんが、契約書にサインを行うことは、先方が示した内容に同意したことになりますので、今後は充分に契約内容をご理解いただいた上で、サインされますようお願いいたします。