交渉時の注意点について
- 2021-08-20
- 名前:ザ・ハウス
Dai-fukuさん、こんにちは。
新居での生活をスタートされた矢先に不具合が発生し、ご不安になられているDai-fukuさんの心中をお察し申し上げます。
住宅会社と交渉をされる際の注意点ですが、次にご案内いたします内容は、これまでの経緯や詳細な状況が不明なため、一般的な内容となりますこと、ご容赦ください。
軒下の土間高さが異なる点など、まずは現在の状況に施工した理由を確認いただくことをお勧めします。床と外部の土間の高さを同レベルにした場合、室内に雨水などが入りやすいなどの懸念があり、現場の担当者が変更したのかもれません。
ただし、その場合においてはDai-fukuさんに懸念点を説明し、変更のご相談がなされるべきであったとは思います。
その他、これまで度重なるミスが発生しておられるご様子ですので、担当者だけではなく責任者も交えての打合せ場を設けることをお勧めいたします。
また、交渉の過程では、住宅会社からの回答があり、その後に補修に着手していくと思われますが、回答や補修に時間が掛かり、いつまでたっても解決しない状況が続くことがございます。交渉の場で回答を得られない場合には、具体的な回答期限を決めて交渉をお進めください。
なお、精神的苦痛の賠償を求めたいとのことですが、不具合・ミスの補修とは異なり、賠償内容は施主様と住宅会社の間でギャップが生まれやすいと言えます。「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」などの無料電話相談で、ご相談いただいた上で交渉に臨まれてはいかがでしょうか。
※公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター
https://www.chord.or.jp/