メンテナンスについて

  • 2008-10-07
  • 名前:ザ・ハウス

yoshikoさん、こんにちは。

外壁として使われる代表的な樹種として、米杉(レッドシダー)があげられます。
木は自然素材ですので、時間が経過するにつれて起こる色褪せや変色、日焼けは避けられませんが、メンテナンス次第では風合いを長く楽しむことができます。
そのメンテナンスですが、予防と処置という2点で考えてみて下さい。
まず予防ですが、劣化の発生を抑制、軽減するために、5年位を目途に定期的な塗装を行った方がいいでしょう。
特によく陽が当たる場所や雨風にさらされる場所は、塗布の頻度を多くした方がいいと思います。
また、色褪せや木から出る灰汁の汚れに対する処置としては、柔らかいブラシを使ったり、高圧洗浄を行うことが考えられます。業者に依頼しなくても、高圧洗浄機を購入して、ご自身でメンテナンスをする方法もあるかと思います(通販等で2万円前後で販売されているようです)。
木を貼る範囲が足場を掛けずに済む範囲であれば、ご自身でのメンテナンスも比較的しやすいですし、業者に洗浄や塗装を依頼する際の費用も、比較的安価で済むのではないかと思います。
価格については、防火認定の取れている木製サイディング等、施工方法も商品も複数ありますので、ご相談されている工務店やハウスメーカーにご確認されることをお勧めします。