ケースによって様々ではありますが・・・

  • 2013-02-11
  • 名前:ザ・ハウス

「にょっき」さん、こんにちは。

新規に購入する住宅の価格がいくらなのか、またマンションの売却価格がいくらになるのか、そして住宅ローンの借入額に対して、年収に対する返済負担率がどの位になるのか等によって可能か不可能かは異なります。

ご質問の内容からは様々なケースが想定されますので、ここでは一例を挙げてご説明をさせていただきます。

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(例)マンションの売却価格は2000万円を想定。新規に購入する住宅価格が5000万円の場合。

2000万円の売却価格のうち、800万円をローンの残債の返済にあて、残りの1200万円を新規に購入する住宅資金にあてるとします。

5000万円の住宅を新規に購入すると、残りの3800万円分はローンを組む必要が生じます。

あとは、にょっきさんが返済負担率をはじめ、3800万円のローンを組む一定の条件を満たしているかが問題になります。

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手続き上は、抵当権の抹消等が必要になったり、場合によっては、残債と新規購入のための住宅ローンをまとめて借り換える必要が生じることもありますが、残債のある所有物件を売却して、新規に住宅を買い替えることは良くあるケースです。

銀行やファイナンシャルプランナーにご相談するのももちろんですが、マンションの売却価格や新規に購入する住宅価格の相場を掴むことも必要ですので、信頼の置ける不動産仲介会社にご相談するのも1つの方法かと思います。