まずは明確に意思をお伝えください。

  • 2015-01-09
  • 名前:ザ・ハウス

CANADAさん、こんにちは。
 
工事内容に対する金額の合意が、いつ、何に基づいてされたのかが問題になるのではないかと思います。
CANADAさんが依頼した工事内容に対して、施工会社側から金額の提示があり、その上で工事の依頼をされたのであれば、その時点で工事内容に対する金額の合意がされたと考えるのが一般的です。
そのため、CANADAさんが工事を依頼する判断基準になった金額がそもそも間違っていたのであれば、後で不足分の金額を支払ってくださいと言われても、まったく納得しがたいお話だと思います。
しかし、二者間ですでに工事内容に対する金額の合意がなされていたにも関わらず、工務店がその合意した金額と異なる金額で請求をしてしまったということであれば、工務店側に請求ミスがあったとはいえ、完全に支払いを拒めるものではないのではないかと思います。
いずれの場合も、施工会社にCANADAさんのお考えと意思を文書等で明確にお伝えするのが最初に行うべきことだと思います。その上で、お話合いの機会を持ち、二者間ではどうしても話がまとまらないようであれば、訴訟に至る前の手段として、あっせん仲裁制度を利用されてはいかがかと思います。