ご参考までに

  • 2006-12-15
  • 名前:ザ・ハウス

たれぱんださん、こんにちは。

小屋裏(屋根裏)の換気は公庫の耐久性基準にもありますので耐久性に影響を与えると思います。夏の屋根裏の温度は50度から60度になると言われ、木材にとってたいへん厳しい環境です。小屋裏の木材が劣化すると建物全体の耐久性も低下すると言われています。また、通常、天井に断熱材を敷き詰めて小屋裏から室内への温度の流れ込みを防ぎますが、高温になると十分な断熱ができず室温が上昇し、生活環境にも影響を与えます。
たれぱんださんの新居はおそらくデザイン上の問題で計画が変更になったものと思われますが、他の方法をとっていないのであれば好ましくない状態だと思います。前述のように夏の温度が耐久性を低下させますので、真夏になるまでに補修することをおすすめします。まずは施工会社に連絡し、他の換気を行っているかを確認した上で補修方法などをご相談してください。