お土地のお取引について

  • 2022-01-13
  • 名前:ザ・ハウス

しまざきさん、こんにちは。

山梨県の小淵沢で、お土地の購入をご検討のご様子ですね。
一般的には、家づくりの全ての費用を現金で用意できる方は少ないため、資金確保の手段を現金に指定することはございません。

売主さんにとっても多くの方に土地購入のご検討をいただく方がメリットがありますし、買主さんが住宅ローンを利用したとしても売主さんへの支払いは結果的に現金となりますので、全額現金支払いは売主さんにとってもメリットは少ないと思われます。

ただし、法律・条例などに抵触しない内容であれば、お土地のお取引条件を売主が指定、希望することは何ら問題はございません。不動産取引は、売買価格を含めて取引条件の交渉を行い、売主・買主の双方が納得し合意ができましたらご契約の締結に進みます。

このようにメリットが少ないと思われる中、あえて全額現金支払いを希望される理由をお尋ねになってはいかがでしょうか。

住宅ローンではなく、現金を希望される理由としては、
・住宅ローン利用者より現金支払者の方が、売買契約からお引渡しまでの期間を短縮できる。
・住宅ローンを利用が難しいお土地である
などが考えられます。

理由が分かれば、代案の提案など交渉の余地があるのではないでしょうか。