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みんな最初はここで迷う?注文住宅“あるある”相談

「何から始めればいいのかわからない」「相談してもモヤモヤが残る」——。
そんな声を、家づくりを始めたばかりの客様からよく伺います。注文住宅は自由度が高いため最初の一歩で判断が難しく感じられることも多いのが現実です。私たちマッチング担当者が日々の相談で感じる「迷いやすいポイント」と、その整理方法のヒントをご紹介します。

注文住宅のスタート時に感じる不安は自然なこと

私たちのところには、家づくりを始めたばかりの方からさまざまな相談が寄せられます。
その中でも特に多いのが、次のような“入り口の迷い”です:

  • 何から決めればいいかわからない
  • 土地を探すべき?依頼先を先に決めるべき?
  • どれくらいの予算が妥当?
  • 自分たちに合う依頼先って?

これらの迷いは「情報が多すぎて整理できない」という背景からくることがほとんどです。

迷いやすいポイント①:「土地」と「建物」どちらが先?

土地を先に決めたくなる気持ちは自然ですが、依頼先選びと並行して考えるのがおすすめです。

依頼先によって得意な土地条件やエリアが異なることもあり、先に土地を決めてしまうと、設計に制限がかかる場合があります。

→ アドバイス:依頼先選びと土地探しは“同時進行”が理想です。早めに相談先を見つけて連携を取りましょう。

迷いやすいポイント②:「理想」と「現実」のバランスが取れない

SNSで見た理想の間取りやデザインに心を惹かれる方も多いですが、それが実際の生活にフィットするとは限りません。

→ アドバイス:「なぜそれを取り入れたいのか?」という理由を深掘りすることで、暮らしに合った本質的な“こだわり”が見えてきます。

迷いやすいポイント③:「誰に相談すればいい?」がわからない

ハウスメーカー、工務店、建築家──どれが自分たちに合うのか迷う声は非常に多いです。

→ アドバイス:まずは“どんな家づくりをしたいか”を考え、それに合うパートナー像を描くと、自然と選択肢が絞れてきます。

迷いやすいポイント④:「予算感」がつかめず不安になる

本体工事費だけでなく、付帯工事費や諸費用も含めた「総額」で考える必要があります。

→ アドバイス:全体でいくらまで出せるかを最初に整理し、その中で「何にどれくらい使いたいか」を分けて考えるのがコツです。

迷いやすいポイント⑤:「こだわり」が整理できない

あれもこれも実現したい…という気持ち、よくわかります。
でも優先順位をつけなければ、予算も設計もまとまりません。

→ アドバイス:「これは譲れない」「これはできれば」のように、家族で話し合って“基準”をつくっておくとスムーズです。

後悔しないための“優先順位”の整理方法

私たちが実際のマッチングで感じるのは、「整理と優先順位づけ」ができている方は、その後の家づくりがスムーズで満足度も高いということです。

まずは、

  • 絶対に叶えたいこと(例:家事がしやすい回遊動線、適材適所の収納、2階にも洗面所がほしい)
  • できれば叶えたいこと(例:開放感のある吹き抜け、読書ができる小上がり、ガレージと繋がる土間スペース)
  • 妥協してもよいこと(例:外壁の素材、キッチンの最新設備、窓サッシの色やグレード)

この3つに分けて考えるだけで、設計者や施工会社に伝える内容が格段に明確になります。

まとめ:不安があるのは当然。でも、それはいいスタートです

家づくりは、人生のなかでも大きなイベント。わからないことや不安があるのは当たり前です。でも、その不安を言葉にして整理していくことで、理想の住まいは少しずつカタチになります。

もし「何から始めれば…」と感じたときは、どうぞお気軽にご相談ください。