IoT住宅

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◆IoTとは?

IoTとは、Internet of Thingsの略で「モノのインターネット」と訳されます。
パソコンやスマホ、プリンタ等のIT機器とインターネットがつながるだけでなく、それ以外の様々なモノとつながることを意味します。

◆IoTと住宅

IoT化の進展に伴い、住宅分野においてはIoT機器を活用した「スマートハウス」が登場しています。スマートハウスとは、IoTを活用して住宅の消費エネルギーを最適に制御する住宅です。

※参考:注文住宅のキホン/スマートハウス

このスマートハウスのエネルギー管理に欠かせないツールがHEMSです。
HEMSとは、Home Energy Management Systemの略で、「住宅用エネルギー管理システム」と訳されます。

最適なエネルギーの利用を図るために、家電、太陽光発電、給湯、蓄電池、電気自動車などのエネルギー機器をネットワーク化し、供給や使用の状況を総合的に一元管理するシステムです。

スマートハウスの他にも、天候やドアの開閉回数、風呂やトイレの利用状況といった生活上のあらゆるデータを集め、より便利で快適な住生活を送ることができるよう、「住宅、人、情報」の一体化を目指す試みが始まっています。

◆新たな取り組み

現在、ハウスメーカー、住宅設備メーカー、インフラ事業者、業界団体等と国が主導して、「防災・緊急時対応サービス」、「高齢者生活支援サービス」の研究が進められており、民間企業でも事業化に向けて様々な取り組みが検討されています。

例を挙げると、

・高齢者や乳幼児がいる家庭の事故やケガを防ぐ、遠隔地からの見守り対応。

・遠隔操作による掃除、洗濯等の家事の効率化。

・外出時の留守宅に訪問者があった時の遠隔対応。

・健康維持のための体重、体脂肪率管理。

等があります。

一方で、個人情報などのデータの流出によるプライバシーの侵害も懸念されており、対策が求められています。

(伊東)
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