地盤改良

ブックマーク:

地盤調査の結果、地盤が軟弱であるなどの異常が認められた場合には、建築する住宅を支えることができる地質に改良したり、補強する地盤改良工事が必要となります。

地盤調査の結果や建物の構造、形、重量などの条件にあわせた適切な工法を選択することが大切です。

工法はいろいろありますが、主に4つの工法に分類されます。

◆表層改良工法

軟弱層が地表面から約2メートルまでの比較的浅い場合の改良方法です。
木造住宅等、比較的建物の自重が軽い場合によく採用されます。
計画地の土を掘り起こし、セメント系固化材と混ぜ合わせ、ローラーなどで締め固めることにより地耐力を強化します。

◆柱状改良工法

軟弱層が地表面から約2~8メートル前後の中層に適する改良方法です。
軟弱地盤にセメント系固化材を筒状に注入し土と混ぜ合わせコラムと呼ばれる柱を造ります。このコラムにより建物を支える工法です。

◆杭による改良工法

軟弱層が地表面から約8メートル以上の深層に適する改良方法です。
鉄筋コンクリート造等、比較的建物の自重が重い場合に採用されます。
硬い地盤(支持層)まで鉄やコンクリートで作られた杭を打ち込み建物を支える工法です。

◆RES-P工法

ハウスメーカー等のプレハブ工法の住宅でよく採用される工法です。
Reinforced (補強) Earth (地盤) with Steel Pipe (鋼管) の略で、弱い地盤中にパイプ(細経鋼管)を貫入して、地盤とパイプ周面の摩擦力とパイプ先端の支持力との複合作用により、沈下を防ぎます。

(八谷)
まじめな家づくりセミナー