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建て主様インタービューを日替わりでピックアップ
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奈良県香芝市H邸

~毎日が新鮮な家~
◆家を建てようと思った経緯は?

今の家が老朽化してきたことと、両親も高齢化して心配な部分も出てきたために同居をしようと考え、2世帯住宅を建てようと思いました。

◆当初から建築家に依頼しようとお考えだったのですか?

最初はあらゆるハウスメーカーを見て回り、何度も検討を重ね発注直前まで行きました。
しかし、何か物足りなさを感じザ・ハウスさんの門をたたきました。

◆実際に生活していかがでしょうか?

真っ白い家なので、汚れに気を使いますが、毎日が新鮮で自慢できる家です。

◆ザ・ハウスを利用しての感想は?

ザ・ハウスさんに声を掛けなかったら坂本さんの事は知らずに、今の家は建っていなかったでしょう。

◆これから建築家と家を建てる方に一言

高い買い物ですから決して焦らず、じっくりと自分の感性にあった建築家を探す事が大切だと思います。
いい建築家が見つかれば、自分の思いをしっかり伝えて、後はその建築家に任せ切るというのも一つの方法だと思います。

建築家・坂本 昭さんのインタビュー
◆はじめにHさんとお話しして、どんなことをお感じになりましたか?

私のデザインを気に入って下さっていることは勿論、御自分の好きなものを具体的におっしゃったので、建築主の好みがよくわかりました。お互いにオープンなので打ち解けるのに時間はかかりませんでした。

◆具体的にはどのような形でご要望に応えていったのですか?

敷地が2区画分あり2世帯ですから、敷地を見に行ったときすぐにイメージが湧きました。 バリアフリーや風通し等といった御要望以前の当然なことと、部屋数程度はおっしゃっていましたが、基本的にはお任せでした。

敷地の形状を活かしつつ、2世帯ですから家族の距離感、外部からのプライベート確保と抜けのバランス、御両親の部屋の位置などを検討しプランニングしました。

プランをする前に「御両親の部屋は一番日当たりの良い位置にしましょう」と申し上げたと思います。

◆Yさんとのお打合せはいかがでしたか?

建築主の御要望は可能不可能に関係なくとりあえず全てを伺いました。その上で、良くなることはそのままでいいのですが、止めた方がよいと思われること、例えば数年後には飽きてしまう・メンテナンスが大変・内容の割にコストが大きいこと・などや、数年後ではなく、今の段階でしておくべき工事などを項目ごとにアドバイスさせていただきました。

置家具や什器の話も当然でてくるのですが、具体例を挙げてお話しすると最終的にはアドバイスさせて頂いた家具に決められました。
押し付けではなく、あくまでアドバイスとしてお話しました。

建築主は、皆さん色々な雑誌をご覧になり、新居ができたらこの家具を…と夢を持たれている方が多いと思いますが、御要望に反対することになる場合でもプロからみた意見は、はっきり申し上げています。

今回もアドバイスをした家具類に決められ、御本人にしてみたら計画当時の思いは…?!と、御自分でもびっくりされていると思います。

結論は建築主が決める事ですが、しかし振り返ると設計を依頼しようと考えていた時よりも、設計施工中の時間でデザインに対する視点が変化しステップアップされていますし、その楽しさは建築主の皆様御自身が感じておられるようです。

家が出来てからも一緒に買い物についてきて~と頼まれ、食器はあっちがいいとかこっちは安いとか担当者と出掛けていました。最後に言って下さる「ありがとう」が私達現場の苦労を一瞬に取り去ってくれます。

◆これから建築家と家を建てる方に一言

一番大切なのは信頼関係。
そしてどういう建築を望んでいるのかを御自身の中で再度明確にされる事。それは設計者を決める上でも大切な事だと思います。

そして子供さんがおられる場合は、極力早く建てられる事でしょうか。建築家がつくった空間で育つと感性が豊かになります。

建物について
    所在地:奈良県香芝市
    設計:坂本 昭・設計工房CASA
    施工会社:(有)SEEDS・CASA
    竣工日:2005年2月
    敷地面積:506.17平米(153.12坪)
    延床面積:281.24平米(85.08坪)
    撮影:松村芳治

※関連サイト「ザ・ハウス@建築家」を開きます

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