テクノストラクチャーの長・短所

テクノストラクチャーってどうでしょうか。
名前:マイホームままさん(2003/2/12)
こんにちは。テクノストラクチャー工法で実際にお家を建てた方いらっしゃいませんでしょうか。いいところ、悪いところ、お教えいただけませんでしょうか。
Re:テクノストラクチャーってどうでしょうか。
名前:宇佐美さん(2003/2/20)
マイホームままさんこんにちは。

松下電工のテクノストラクチャー工法ですよね。
http://www.techno-st.com/index.htm

良いところ
1.地震に強い。(耐震等級3が取れ、一棟毎に松下電工から構造計算書が付く)
2.基礎が在来のものに比べ過剰設計でないかと思えるくらい頑強に設計されている。
3.梁に軽量鉄骨を集成材で挟んだテクノビームを使用しているため、間柱の本数を減らせ広い空間を確保出来る。
あと天井高を高く出来る。
4.土台や、梁と柱は在来軸組み工法のようにプレカットで組み合わせて、金具で接合するのでははなく、ピンを打って接合するため、引き抜き強度が強い。
5.プレハブではないため、設計の自由度が高い。
6.バリアフリー対応型(公庫仕様)住宅である。

悪いところ
1.後から増築しようとしても構造上難しい。(設計の段階で耐震等級3を必ず取れるように設計しなければならないため。また梁にテクノビームを使用しているため、在来軸組み工法ではもちろん増築出来ない。)
2.外断熱ではなく、内断熱工法であるため、従来の住宅と同じく、夏暑く冬寒い。(外断熱には対応出来るかと思いますが、おそろしくコストが掛かるでしょう。)
3.松下電工からの構造計算書がつくからといって、それは松下電工が保証している構造計算書であって、国が認定した専門機関が住宅性能を評価しているわけではない。
あくまで松下電工がこの住宅は耐震等級3ですよと保証しているに過ぎない。
(住宅性能表示制度、いわゆる住宅性能評価を受ける場合には立てる前に専門機関に申し込む必要があります)
4.柱には集成材しか使えないため、ムク材志向の方には抵抗があるかもしれません。また、そんなわけで和室は大壁仕様しか出来ず、真壁仕様にしたい場合にはつけ柱でしか対応できません。また、最近はやりの1・2階をぶちぬいて梁を見せる場合には、化粧板を梁に巻く必要があります(そのままでは鉄骨が剥き出しになるため)
5.基本的には自由設計であるが、耐震等級3を必ず取らなければならないため、コーナーに出窓や窓(片側耐力壁で片側窓であればOK)を設けることが出来ない。

以上のようなとこでしょうか。
地震は必ず起こる災害要素ですから、地震が心配な場合にはテクノストラクチャー工法でお建てになるのが良いかもしれません。
マイホームままさんが自分のお建てになる家に何を求めるかによってどんな工法が良いのか必然的に見えてくるはずです。いろんな所を回って研究して見てください。
一生のことですから、住宅営業の攻勢に負けることなく自分の納得できる家造りをしましょう。

by元住宅営業からでした。

お教えいただきありがとうございます。
名前:マイホームままさん(2003/2/22)
お返事、どうもありがとうございます。大変参考になりました。年度末企画で、坪単価が35万円。大変魅力的な価格で。。。。あんまり安いので、逆に不安になり質問させていただきました。
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