高気密・高断熱(2)

スタート
名前:リバーさん(2007/2/6)
家づくりに向けてスタート!!
高気密・高断熱に興味があります。各社方法が異なっているようで、何がいいのか分かりません。
また、あるメーカーでは、「高気密・高断熱ではありませんが、今の家は暖かいので高気密・高断熱じゃなくても体感では変わりません」と言われました…では、高気密・高断熱って何?
ご参考までに
名前:ザ・ハウス(2007/2/7)
リバーさん、こんにちは。
住宅に使われる言葉は定義が曖昧なものが多いので難しいですね。

一般的な解釈としては、高断熱・高気密住宅というと財団法人建築環境・省エネルギー機構の次世代省エネルギー基準(平成11年)の性能を満たしているものを指すものと思われます。この基準では、地域によって熱損失係数(Q値)や相当隙間面積(C値)などの数値が示されています。
このエネルギー基準は更新されています。省エネルギー基準(昭和55年)、新省エネルギー基準(平成4年)、最新のものが平成11年の次世代省エネルギー基準です。結果的には住宅の性能を向上させることになっているようですが、当初の目的は石油ショックや湾岸戦争の影響によるエネルギー不足を懸念し、冷暖房器具の使いすぎなどを警告し、環境負荷の軽減を促すことだったようです。

一般的には次世代省エネルギー基準を満たしている住宅のことを指すものと思いますが、この基準を満たしていないと必ずしも良くない家ということにはなりません。確かにこの基準はひとつの目安にはなりますが、基準が正しくないこともあります。
前述のようにこの基準は環境負荷の軽減が目的であって、住みやすい家をつくるためのものではありません、よって基準を満たしたとしても快適な家になるとは限りません。また、これはある機関が決めたものであって個人によって快適な家の判断は異なるはずです。また、2度も更新されています。

> また、あるメーカーでは、「高気密・高断熱ではありませんが、今の家は暖かいので高気密・高断熱じゃなくても体感では変わりません」

そのような背景を加味してかどうかは分かりませんが、上記のような不思議な説明が生まれるのだと思います。

しかしながら、何の手がかりもなく、家づくりを進めていくことも難しいと思いますので、次世代省エネ基準を満たす高断熱・高気密住宅というキーワードから、まずはご依頼先を探してみてはいかがでしょうか。その際、前述のようなことにもご注意いただきながら柔軟にご対応いただければ、高断熱・高気密住宅に対する各社の考えや違いが分かるのではないかと思います。

高気密・高断熱
名前:リバーさん(2007/2/8)
そういうことだったんですね。
大変参考になりました。有難うございます。
まじめな家づくりセミナー