施工会社が倒産した後の定期点検は?

工務店が倒産しました!
E950さん(2009/04/28)

まもなく1年点検ということで工務店に連絡を取ろうとしたところ、メールの返信が来ず電話も留守電になってしまいます。そこで設計をお願いした建築家に確認を取ったところ4月15日付けで倒産したとのこと。あまりに突然のことで戸惑いを隠せません。

本来であれば1年点検時に不具合箇所は無償で補修してくれると思うのですが、補修どころか定期点検すらもう望めないのでしょうか?さらに工務店から発行された保証書に記載のある保証は今後どのようになってしまうのでしょうか?

目の前が真っ暗です。。。

ご回答
ザ・ハウス(2009/04/30)

E950さん、こんにちは。

施工した工務店が倒産し、大変お困りのことと思います。

今後、一定の保証が受けられるかどうかは、お手元にある保証書が工務店独自に発行した保証書か第三者の保証機関が発行した保証書であるかによって、大きく違いがあります。

保証機関が発行した保証書であれば、倒産した工務店に代わって保証機関が瑕疵担保責任を引継ぎますので、保証期間内はE950さんから保証機関に直接、保険金の請求を行うことができるのが一般的です。

保証機関に今後の手続きや保証内容をご確認いただくことをお勧めいたします。

>さらに工務店から発行された保証書に記載のある保証は

しかしながら、この言葉通り工務店が独自に発行した保証書であった場合は、残念ながら定期点検や無償の補修はもちろんのこと、法律で定められた10年の瑕疵担保保証も受けることができません。この場合、新たにメンテナンスをしてくれる工務店を探し、有償で補修を依頼することになります。

不具合が出た場合には補修する工務店を探すことは難しくありませんが、他社の建てた家の定期点検を引き受ける工務店はまだまだ少ないのが現状です。

定期点検を希望される場合には、建築家が懇意にされている工務店など日頃からお付き合いのある工務店に相談するの得策かと思います。

ありがとうございます
E950さん(2009/05/02)

ご回答ありがとうございました。

保証書を調べてみたところ、工務店発行のものとは別に保証機関発行のものもありました。ザ・ハウスさんの仰るように10年間の瑕疵担保責任の範囲において一定の割合で保険金が受け取れるようです。とりあえずはホッとしました。今後はメンテナンス体制をどのようにすべきか、建築家と共に考えていきたいと思います。

今回の件で感じたのは、全てがと言うわけではありませんが、やはり小さな工務店は大きな工務店と比較して建築費が低く抑えられ一方で倒産のリスクが大きくなるのだということ、そして建築家は竣工後も頼れる存在であるということです。

それとこれから工務店で家を建てようと考えておられる方は、多少費用が発生してでも工務店に住宅完成保証と住宅瑕疵担保責任保険には入ってもらったほうがいいと思います。

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