材料費の高騰の影響

吸収さんへ(2 材料費の高騰について)
MK5さん(2009/03/09)

続いて材料費についてです。

「材料費の高騰」これは間違っては居ません。樹脂製品の価格に影響される原油の市況は、2005年頃はバレル40ドル未満でした。昨年は140ドル台まで上がりました。鉄は昨年跳ね上がりましたが、リーマンショック以降景気減速のせいで需給バランスが崩れて、現在は相場も値崩れし始めています。塗料の主原料はナフサで、石油とは違う相場がありますが、ナフサの元は石油なので、相場の上下動は原油相場とほぼリンクすると考えていただいて結構です。

ただし、日本の建築資材屋や輸入商社が、為替条件をどのように設定していたのかによって、本当の差損は何とも言えませんから、建築家や工務店が、「人件費や原材料費が高騰して」と言ってきても、中身を説明してもらわないと妥当な価格レベルかどうか判断できませんね。相手が中身を全く説明できない場合は、便乗値上げを疑いましょう。

便乗していなくても、もし工務店が利管費をレシオで乗せているなら、見積に含まれる材料費は上がります。例えば仕入れた材料に10%の利管費を乗せていて、元々材料費100円だったものが、200円になるとします。すると吸収さんへの見積は、110円だったのが、220円になります。率は変えなくても、10円が20円に絶対値が変わるわけです。

補足まで。

ちょっと困難です・・
吸収さん(2009/03/09)

 mkさん、ありがとうございます。

「建築家や工務店が、「人件費や原材料費が高騰して」と言ってきても、中身を説明してもらわないと妥当な価格レベルかどうか判断できませんね。」
そうなんです。しかし、私が中身を理解できないと、結局同じ何ですよね・・・当然ですが。

mkさん、材料費に関しても工務店?とお話し合いなさったんですか?

材料費 2
MK5さん(2009/03/10)

私?金属や樹脂には原価や商流について、それなりに知識があるので、材料については当然工務店や建築家と。見積明細をみながら話しました。彼らの方がわかってないからあんまり会話にならなかったです。調達力が弱ければ、売り手(問屋)の言いなりでしょうし、コストを下げる武器も大して持ってないでしょうから。それも会社の大きさを見れば想像付きますね。

別で書きましたが、何でも自分でできるようになる必要も無いですから、苦手分野でしたら、材料に知識のある人を軍師に迎えるといいでしょう。例えば、建築家・工務店に「このブラケットにあるボルト用の穴は、型抜きでプレスしたんですか?」とか、「切削に使った工具はSPCですか?」みたいなちょっとマニアックな質問できるような(笑)私は相手の知識レベルをはかるために、いくつか質問しました。

まじめな家づくりセミナー