補修-風呂のタイルのひび

お風呂のタイルの件
名前:SSKさん(2007/5/16)
 昨年の12月に竣工した家ですが、すでに浴槽の床面のタイル2枚にひびが入り、また、浴槽の表面側のタイル1列分(7枚)の目地に隙間が出てはがれそうになってきています。
 工務店の現場監督の方は、‘これくらいの範囲はアフターサービス内なので無料で直せる’と言ってくれていたのですが、1ヶ月ちかく現時点で経ちますが、対応してくれません。この内容を設計士の方にも相談したのですが、工務店の社長が、‘他でサービスしてきたから、今回の件は応じられない’との回答で、解決に至っていません。設計士曰く、施工上に問題があり、工務店は対応する義務があると言って頂いているのですが、社長が全く応じないとの回答で、解決出来そうにありません。

 こういった場合、誰に責任があるのでしょうか?現時点では、責任逃れされ、解決出来そうにありません。換気には気をつけ、浴室は使用してきたつもりですし、タイルを傷つけるような事もした事がありません。実際、半年も経たない内に、このように剥がれたりするようなものなのでしょうか?

 また、法的には誰に責任があるのでしょうか? 今思えば、施工の時からも、設計士と工務店のコミュニケーションがうまくいっておらず、それも原因かと思われます。ただ、住む立場として、このような対応を取られ、腹が立って仕方ありません。

サ・ハウスさん、或は、このサイトをご利用されているみなさん、良きアドバイスを下さい。工務店の横暴さにも本当に、堪忍袋の尾がきれそうです・・。

皆さんで話し合ってください
名前:ザ・ハウス(2007/5/16)
SSKさん、こんにちは。

SSKさんが特にタイルを傷つけるようなことをしていないようであれば、施工の問題と考えるのが一般的だと思います。
これは手抜き工事や職人の技術不足という面も全くゼロではありませんが、そういったものではなく通常に起こり得る施工精度の問題だと思います。つまり、どんなに注意深く工事をしても天候やその他の諸条件によって、意図せず一定の確率で起こってしまう事で、誰が悪いと決めることができません。
そのような問題にもかかわらず、誰に責任があるのかを言い争っても前進しませんので、通常は、アフターサービス(無料)で修繕することになります。よって、現場監督さんの回答が通常の回答だと思います。

さて、アフターサービスは無料と書きましたが、人間が動き、材料を消費するわけですので誰かが費用を負担しなければなりません。これは、通常、建て主が負担しています。
見積書の書き方は工務店によって異なりますが、工事費は材料・人件費・工務店の利益、そして、アフターサービスの費用で構成されています。見積書にはアフターサービスの費用相当分が明記されていないことが多いため、アフターサービスが本当にサービスだと誤認されている方が多いと思いますが、建て主が費用を負担していますので当然の権利として点検・補修を求めることができます。

>工務店の社長が、‘他でサービスしてきたから、今回の件は応じられない’との回答

ここで、工務店の社長の言葉を考えてみたいと思います。
上記のように、工事費にはアフターサービスの費用も含まれていますが「他のサービス」によって、それを使い切ってしまった、次は工務店の利益を削っていくしかない、という意味だと思います。
しかしながら、タイルの補修であれば渋るほどの金額ではありません。

よって、金額の問題ではなく、気持ちの問題だと思います。
書込みからはSSKさんや設計士がどのようなサービスを受けたのか、具体的なことは分かりませんが、工務店の社長側にも不満があるのではないでしょうか。だから、渋るほどの金額でもない工事をやりたくないと心を閉ざしてしまったのではないでしょうか。

法的に誰に責任がある、誰が修繕費用を負担しなければいけない、そのような議論を続けていても答えは見つからないように思います。
SSKさん、設計士さん、工務店の社長さん、皆さんでこれまでの家づくりの過程を思い出し、不満も含めて素直に話し合うことが解決の近道だと思います。

ご返信ありがとうございます。
名前:SSKさん(2007/5/16)
 ザ・ハウスさん、ご返信ありがとうございます。

冷静になって考えてみると、上記内容が理解できます。ただ、話し合いのテーブルにつくのが、非常に難しいのです。
 今に始まったことではないのですが、設計士さんの方も工務店サイドとは連絡をとって頂いているのですが、電話に出て頂けない事が多く、話がすすまないと嘆かれています。当然、私からの連絡にも出て頂けません。
 ただ、こんな状況ですが、歩み寄る努力は必要だというのも理解しています。1ヶ月も経ちますので、気長にというわけにはいきませんが、なんとか解決出来るよう行動します。

感謝や反省を素直に伝えることから始めてください
名前:ザ・ハウス(2007/5/17)
SSKさん、こんにちは。

話がかなり深い部分まで行っているようです。
工務店の社長の頭の中を想像すると「みんなで話し合いをしようと言われても、タイルの補修工事をどうするかという話になって、うちが結局やることになるんでしょ?」と考えているので、(議題が何であっても)話し合いのテーブルにつきたくない、電話にもでたくない、となってしまうのではないでしょうか。

これまでの家づくりの詳細が分かりませんので工務店の社長が何に心を痛めてきたのかは分かりませんが、今回の問題解決は、話し合いからスタートするのではなく、工務店の社長の気持ちのケアから始めることがいいと思います。

具体的には、工務店の社長からSSKさんが受けた仕事やサービスに対して感謝し、その気持ちを手紙やメールで伝えてみてはいかがでしょうか。

SSKさんが工事費を払って施工しているわけですのでドライに考えれば感謝をする必要もないようなことですが、やはり相手は人間ですので「丁寧な施工をしていただいて感謝しています」とか「いつも熱心にお仕事をされてますね」とか、言われると嬉しいものです。
関係が複雑になっている今、工務店の社長に対する感謝の気持ちを冷静に考えることは難しいかもしれませんが、素直に考えれば少なくとも一つや二つの感謝や恩があると思います。また、SSKさんにも「これは社長に悪かったなぁ」とか「あの時、こうやっていれば今みたいになってなかったなぁ」とか、省みる部分は少しはあると思いますので、それらも含めてお伝えすることがいいと思います。

少々、面倒なステップを踏むことになりますが、権利や契約、お金だけで家が建っているのではなく、そこに携わる建て主や建築家、工務店の社長・現場監督、職人さんの気持ちも大切な要因であることは否定できないことですので、もう一度、見直していただくことをおすすめします。

ご返信ありがとうございます。
名前:SSKさん(2007/5/17)
ご返信ありがとうございます。

ザ・ハウスさんのおっしゃる通りですね。権利・契約、お金等を念頭において交渉しても、確かに問題は解決しないですね。

歩み寄る努力をこれから考えます。

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