地盤が不安

地盤について
名前:けんじさん(2008/06/18)
ハウスさん、相談にのっていただきたく投稿させていただきました。
もともと、畑のところに地盤調査の上、補強なし/べた基礎で昨年、たてました。
家のそばにおおきい病院があるのですが、ここの1部が、地盤がさがって、GLが、15cmほどさがってしまったそうです。
みため、化粧基礎は、浮いている状態で、おおもとの基礎は、さがっています。
ここも畑だったのですが、たって、20年ぐらいだそうです。同じ敷地内に、4年前にたった医療施設があるのですがそこも7cmほど地盤沈下しています。
補強工事を当時しているかどうか、わかりませんが、
大型医療機関ですので、していないはずはないとおもいます。
これについては、どうしようもないのでしょうか?
元コンクリ業界人より
名前:(2008/06/20)
ハウスさんから返事が無いようなので。。。

田んぼじゃなくて畑なので、基本的に地盤はマシなほうだと思いますが、地面の上に重量物を設置する際に、どの程度の支持力が必要かを、その病院の基礎設計をした設計事務所がどのように計算したかですね。それからボーリングを行って、病院ほどの規模の施工なら、綿密な地盤調査をした上で、地盤改良工事の必要可否判断を含めて基礎設計・工法を決めているはずです。
”はず”というのは、設計事務所にはピンキリで姉歯みたいなのもいるからです。

地盤が下がったことで、その病院の基礎が下がったなら、この可否判断・計算を誤ったか、地殻変動のような想定しきれない、不可抗力な事態が起こったのか?いろいろ想定されます。

病院の重さを支えるのに必要な基礎と、住宅を支えるのに必要な基礎は、単位面積当たりの荷重が違うので、変わってきます。住宅程度で地盤改良がまともに必要な場合は、立地条件が相当悪いと言わざるを得ません。

ベタ基礎で下がっているなら、設計時の判断が疑わしいですが、病院と違って住宅の場合のボーリング調査は、せいぜい深度7m程度くらいまでしか調べません。
病院の跡地に建てた?けんじさんの家の基礎がすでに下がっているなら、責任の所在を明確にしつつ、どのような対策を打つ必要があるのか、設計に関わった方々とまず協議したほうが良いでしょうね。ただ犯人探しと言う意味で責任の所在を明確にするのではなく、分担を明確にするという意味で協議されたほうがいいでしょう。日本はもともと火山のかたまりですから、古さの違いはあっても、程度の差こそあれ、動かない地面はないと思っておいたほうがいいからです。

建物は基礎が命です。その基礎に問題があるなら、お住まいの住所にもよりますが、かなり深刻な対策が必要かもしれません。もちろんそうならないように祈ります。

ご参考まで。

ご参考までに
名前:ザ・ハウス(2008/06/20)
けんじさん、Kazuさん、こんにちは。

> もともと、畑のところに地盤調査の上、補強なし/べた基礎で昨年、たてました。

地盤調査を行い、住宅を建てるには十分な地耐力がある、と判断しているようですので、一般的には問題なしと考えていいように思います。手抜き調査や、調査データを読み間違えて誤った判断をしたということでなければ、ですが。

ただし、地盤調査はサンプル調査ですので、地盤の正確な状態を必ず分かる、ということではありません。
土地の広さや建物の大きさによって異なりますが、地盤調査は数点の調査をし、そのデータから敷地全体の地盤がどのような状態なのか、を推測します。調査ポイントを増やしていけばより正確に推測できますが、掘って目で見て確かめることはできないので、いずれにしても推測の域からでません。したがって、例えば、土地の半分は強い地盤、半分は弱い地盤で、たまたま調査したポイントが強い地盤の部分だった場合、「この土地は強い地盤だ」という誤った結論に至る場合があります。もちろん、調査会社もプロですので十分な知識や経験をお持ちで、誤りがないように細心の注意をされていると思いますが、調査方法の特性上、100%正確とは言い切れないものです。

まずは施工会社さんにお問合せいただき、どのような調査を行って、なぜ補強は不要となったのか、をご確認下さい。調査が不十分なようでしたら追加で調査をすることをおすすめします。

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