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上棟式(3)

上棟式のご祝儀
名前:こっぴーさん(2007/5/21)
上棟式のご祝儀のことについて教えてください。

工務店の社長や、建築家および設計事務所のスタッフの方などにも差し上げたほうがいいのでしょうか。
また、位置づけ?がわからないのですが、
現場監督、棟梁、とびの頭さん、というのが、
上に立つ方たちで同額、ちょっと額を下げて、大工さんという考え方でいいんでしょうか?
他にも、頭に相当する人っていますか?

また、熨斗袋は、お年玉袋みたいな小さなものですか?それとも上下が折ってある、10×18くらいの
ものがいいのでしょうか。

よろしくお願いします。

ご参考までに
名前:ザ・ハウス(2007/5/21)
こっぴーさん、こんにちは。

このサイト内に「上棟式」についての説明がございますのでこちらも参考にしてください。
http://jutaku-chishiki.com/kldge/06_04_02.html

上棟式は地域の慣行や当日の人数の確認が必要ですので、必ず工務店にご相談ください。ここでの回答は工務店にご相談する前の一般的な情報としてご理解ください。

> 工務店の社長や、建築家および設計事務所のスタッフの方などにも差し上げたほうがいいのでしょうか。

上棟式の本来の目的は、工事関係者の安全祈願ですので、本来の意味からすれば必要ありません。しかしながら、最近は目的が変わり、家づくりの関係者の労をねぎらい、感謝の気持ちを伝えることのようになっているようです。後者の目的を重視するのであれば、工務店の社長などにも差し上げた方がいいようです。

その際は、どれぐらいこっぴーさんの家づくりに関係されているのかで金額を決めてもいいのかもしれません。
例えば、設計事務所の体制によっては建築家本人よりもスタッフと接することが多いこともあります。その場合、感謝の意味を込めてスタッフにもお渡ししてもいいと思います(上下関係があるので建築家よりも多くなるのは問題があると思いますが)。

> 位置づけ?がわからないのですが、現場監督、棟梁、とびの頭さん、というのが、上に立つ方たちで同額、ちょっと額を下げて、大工さんという考え方でいいんでしょうか?

先に書いたように、上棟式の目的をどちらに解釈するのかによって違ってくると思います。本来的な意味からいくと、危険な作業をする棟梁と鳶頭が上位にくると思います。今日的な意味からいくと、こっぴーさんのお考えのように、最初から最後まで現場を取り仕切る現場監督も上位にくると思います。

> 熨斗袋は、お年玉袋みたいな小さなものですか?それとも上下が折ってある、10×18くらいの
ものがいいのでしょうか。

風習やご準備する金額にもよって異なると思いますがお年玉袋みたいな小さなもの(ぽち袋)でも失礼にはあたらないと思います。

話をまとめますと、上棟式の目的をどのように解釈するかによって対応が違います。
最近は家づくりの関係者の労をねぎらい、感謝の気持ちを伝えるという目的の方が強くなってきているようです。なぜそのようになってきたのか正確な理由は分かりませんが、家づくりのために懸命に働いている方に感謝する方が現実的で気持ちのいいことのように思います。
最後に、裏技(?)ですが、なかなか金額が決められない場合、誰に対していくらと決めず、総額で○万円として工務店に手渡し、その分配は工務店に一任する、という方法もあります。

お礼と補足
名前:こっぴーさん(2007/5/21)
ザハウスさん、早速のご回答ありがとうございます。
状況について、言葉足らずなところがあり、
補足しようと思いましたら、もう回答いただき、
感謝です。

前後してしまって申し訳ないのですが、補足させて
ください。

今回、うちの場合は、式としてはやらず(食事やお土産なし)感謝の意だけ表したいということで、ご祝儀のみを考えています。
ただ、上棟の当日というと、その日だけしか来ない大工さんもたくさんおられるようで、そのかたがたにはどうするか、というのも迷っているところです。正直をいえば、ずっと付き合いの続いていくであろう方々には差し上げたいのですが、その日だけ、となるとちょっと抵抗があるんです。
でも、あなたにはあげないということはできないし。。
式をせず、ご祝儀だけの場合、上棟当日でなくても
いいんでしょうか??
いつが、ベストですか?
上記のようなことを、工務店に直接相談してもかまわないものでしょうか??

よろしくお願いします。

素直に感謝の気持ちを伝えてください
名前:ザ・ハウス(2007/5/22)
こっぴーさん、こんにちは。

どちらかと言えば、家づくりの関係者の労をねぎらい、感謝の気持ちを伝えることが目的のようですね。そうすると「その日だけの職人さん」よりもお世話になっている方に重視したくなるなりますね。一方、「その日だけの職人さん」が機嫌を悪くして、士気が下がるのも問題があるなぁ・・・、ということだと思います。なかなか難しいところです。

ただ、感謝の気持ちを伝える場は、上棟の時だけではありません。完成後にパーティーをする、雑誌などの取材に協力する、という方法でも気持ちを伝えることはできます。また、日常のやりとりでも(特別なことは必要ないと思いますが)感謝の気持ちをもって接すれば、自ずと相手に伝わるように思います。

そのようなことを考えるともっと複雑になってしまいますので、形式的には「その日だけの職人さん」にも金額が少なかったとしてもお渡しするのが無難な方法だと思います。

> 式をせず、ご祝儀だけの場合、上棟当日でなくてもいいんでしょうか?? いつが、ベストですか?

当日である必要はないと思いますが、いくつかのパターンを考えてみます。
まず、上棟の後日はないと思います。この場合、ただの報酬になってしまうのであまり意味がありません。そうなると、事前か当日になります。

式をする場合、事前に式をすることが各職人さんに連絡されますので(たとえご祝儀がもらえなかったとしても)、上棟の作業前に建て主の気持ちが伝わり、いい仕事をしてくれるでしょう。しかしながら、式をしないことが決定している場合、「ご祝儀がもらえるかなぁ」と気持ちが十分に盛り上がっていない職人もでてしまうかもしれませんので、上棟の作業前の方がいいように思います。
※職人さんは仕事に対するプロ意識が高いのでご祝儀の有無によって仕事の内容がかわることはありませんが、人間ですので感謝されたり褒められたりすると、気持ちよく仕事ができます。

しかしながら、上棟の作業前、危険な作業も伴いますので緊張した雰囲気があります。また、作業途中でご祝儀を配るために中断すると職人さんの緊張の糸が切れ、危険ですし、作業場に建て主が入ることも危険です。
よって、当日にお渡しするのであれば、作業の始まる時間や配ってもいいタイミングを事前に把握しておかなければなりません。そういった情報を得るには、工務店に伺うのがいいでしょう。ご質問にもございましたが、このようなことも含めて工務店に相談するようにしてください。

最後に、上棟の前に渡す、ですが、この場合、どなたかに渡してもらうようお願いすることになると思います。やむを得ない事情で上棟当日に現場に伺えない場合は仕方ないと思いますが、感謝の気持ちを伝えるという意味では、こっぴーさん本人から手渡した方がいいように思います。

繰り返しになりますが、上棟式をするかしないか、ご祝儀を渡すか渡さないか、また、その金額はどうすればいいのか、は感謝の気持ちの表現方法であって、やはり各関係者に対して感謝の気持ちを常にもって接しているのかが大切なことです。こっぴーさんの文面からは、それが感じられます。表現方法に迷わず、素直なお気持ちを伝えるといいように思います。
例えば、「ありがとう」と思えば、それを言葉や文章で伝える、暑い日に汗を流している職人をみて「喉が渇くだろうなぁ」と思えば、「よかったら飲んでください」とお茶をそっと置いてみる、ということで十分にお気持ちが伝わります。

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