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心理的瑕疵のある土地の購入

更地購入検討中
名前:秀典さん(2012年10月9日)
更地を購入検討しています。

不動産に相談に行くと、過去(約10年前)に火災事故があり、一人亡くなっているそうです。

私は、更地を購入し家を建てたいと考えており、大変悩んでいます。

まず、購入価格が1000万程度ですが、値下げ交渉可能か?

銀行からの借入時の評価は、それ相応なのか?

最後に、世間ではこんな場合建てた後のトラブルなど無いのか?

が、疑問です。どうかお答え願います。
返信: 更地購入検討中
名前:ザ・ハウス(2012年10月10日)
秀典さん、こんにちは。

価格の交渉が叶うかどうかについては、売主さんのご事情によっても異なります。

売主さんにすぐにでも売りたいというご事情があり、販売を始めてから相当な時間が経っても反響がないという状況であれば、値引きに応じてくれる可能性は高いかもしれません。

ただし、売主さんがある一定の売却額を確保しなければならないご事情を抱えていることもあります。いつまでに売らなければならないという時間的な制約よりも、一定の売却額の確保を最優先しなければならないご事情があれば、価格の交渉にはなかなか応じてくれません。

この辺りのご事情は、不動産会社さんがよく把握していると思いますので、どの位の価格交渉が可能かを率直に伺ってみた方がよろしいかと思います。

銀行の借入時の評価についてですが、ほとんどの銀行が借入額の上限を土地の購入価格に設定していますので、購入価格を超える借入額の調達はまず難しいかと思います。

土地の契約前でもローンの事前審査はできますので、不動産会社から資料を提供してもらい、火災事故があったことをお伝えした上で、銀行に具体的なお問合せをされるのが最も確実な回答が得られる方法だと思います。

ちなみに、金融機関が担保評価をする際には、再販時の流通性も加味しますので、火災の一件が流通性を損ねると判断するのであれば、評価が低くなる可能性も考えられます。

お建てになった後のトラブルについてですが、万一、お住まいを売却される際には、今回の売主さんがされたのと同様に、火災の一件についてご説明が必要になると思います。一般的に嫌悪される事柄で、すでにその時点で知っていた事実については告知が必要になります。

それによって、売却がスムーズに運ばなかったり、売却額に影響が生じる可能性があるかもしれません。

また、心理的な要素も大きいと思いますので、ご自身の価値観に照らして、慎重にご検討されることをお勧めします。

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