青田売りの解約

青田売り・・・解約は可能でしょうか。
名前:わかママさん(2007/07/09)
自由設計が売り文句の建売一戸建て(鉄骨3階建て)を購入し、先週末に棟上が始まりました。
地元不動産が仲介しており、地元工務店が建てています。
以前より、不動産の営業には不信感を抱いていたのですが、このたび仲介手数料の過剰請求(建物に消費税が含まれたまま請求されていた)がわかり、また、建確が下りた後でいまさらロフトの見積もり(オプションだとその時点で初めて知りました)25万円が出てきました。
そしていろいろ調べていく中で、契約は青田売りというものであり、建築確認が下りる前の建売を販売していたことがわかりました。(不動産も違反だと認めました。ただ、建確を下ろすと変更になった場合費用がかかり、それが施主負担なので、もったいないから、と。)
契約をする前にもっと勉強しておけばよかったのですが、標準仕様が一番グレードの低いものばかりで、変更すればすごい金額、要らないと言ってもほとんどひいてもらえず、これで坪70万なんて・・・と悲しくなります。
青田売りの違法性を主張して、契約の解除は可能なのでしょうか。
手付け(30万)の放棄はもちろん覚悟しています。
明らかな青田売りのようですが・・・
名前:ザ・ハウス(2007/07/10)
> 契約は青田売りというものであり、建築確認が下りる前の建売を販売していたことがわかりました。
わかママさんの文章から判断すると、明らかな青田売りで宅建業法に違反しています。しかしながら、当然に契約が解除できるのかはグレーゾーンです。

少しケースは異なりますが、青田売りのマンションの眺望を争点にした判例があります。
販売時の営業マンから素晴らしい眺望が得られるという説明を受け、購入を決意するものの、実際に建物が完成すると眺望が得られなかったため、説明義務違反が問われました。一審では買主が敗訴、二審では「眺望が購入の動機の要」とされ、買主が逆転勝訴しています。
この判例からわかママさんのケースを類推すると、確かに仲介会社は広告に違法があったということになりますが、その違法な広告や説明不足が購入を決意する決定的な理由になったのか、を問われることになるのではないでしょうか。事例でも判決が分かれており、今回のケースでも白黒を簡単につけることは難しいようです。

さて、もう少し現実的な交渉としては行政への通報と解約とを天秤にかけた交渉をしてみてはいかがでしょうか。
不動産会社は営業の免許をえていますが、宅建業法に違反すると免許を停止・取り消しなどの罰を受け、営業ができなくなってしまいます。今回の話だけで免許取り消しまでの重い罰が科されないと思いますが、違法な広告を行ったという記録が残ることを嫌がるのが一般的な不動産会社の心理です。もちろん、そのようなことを全く気にされない不動産会社もありますので、その場合、交渉は難しいと思います。

いずれにしましても工事が進むと話が複雑になってくるので、早めに不動産会社に解約を申し入れ、応じないようであれば行政や不動産協会などにご相談してください。

ありがとうございます
名前:わかママさん(2007/07/11)
やはり宅建業法に違反する契約に当たるのですね。
契約前にもっと勉強しておかなかったのが本当に悔やまれます。

いただいたアドバイスを元に、不動産業者と交渉したいと思います。

本当にありがとうございました。

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