接道

接道に関する規定
名前:DSさん(2006/9/22)
現在、私の実家の敷地は、道路に接している母の土地と、奥に祖母の土地の2筆に分かれています。
祖母の敷地にある建物は老朽化しているので、その建物を壊して新しい家を建てようと考えているのですが、その場合、祖母の土地が道路に接していないと、建築はできないのでしょうか。
また、実家は、建ぺい率60%の地域に属しているのですが、祖母の土地の60%しか建設できないということでしょうか。
どなたか教えていただければ幸いです。
専門家と役所に必ずご相談を
名前:ザ・ハウス(2006/9/22)
DSさん、こんにちは。

DSさんのご質問にもございましたが、家を建てる際、土地が道路に接していることは重要な条件になります。原則として、道路に接していない土地には家を建てることができません。
ただし、今回のようなケースでは新築が可能な場合もあります。

少し複雑な説明になってしまいますが、登記簿上の土地と建築上の土地は必ずしも同じではない、ということがポイントです。
例えば、DSさんの実家の土地が100坪だったとします。母の土地(道路に接している)が50坪、祖母の土地(道路に接していない)が50坪として登記されていたとします。登記簿上の土地と建築上の土地は必ずしも同じではありませんので、母は30坪の敷地に家を建てる、祖母は70坪の敷地(20坪で道路に接するような敷地延長を作る)に家を建てる、ということが可能です。
この場合、それぞれに敷地面積に応じて建ぺい率や容積率の上限を守らないといけません。

しかしながら、DSさんのご実家の土地の形によっては上手く接道できないこともあります。また、敷地の区割りによっては母の土地に建っている建物の建ぺい率などがオーバーし不適格になることがあります。さらに将来、どちらかの土地を売却される際、建築上の区割りが問題になることもあります。

以上のことを考えますと、祖母の土地にある建物を建て替えることは不可能ではないと思いますが適法性や権利の問題などが複雑に絡んできますので専門家にご相談することをおすすめします。また、役所によって判断が異なることがございますので役所にもご相談ください。

確認しました
名前:DSさん(2006/9/25)
敷地は長方形で、一辺(約10メートル)は道路に接しています。役所で確認したところ、奥に再建築する場合には、借地で建てるか、2メートルの幅で敷地延長すれば、問題はない、という回答でした。

ザ・ハウスさんのアドバイスに感謝いたします。

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